経済予測
今日、愛媛県生涯学習センターのコミュニティ、カレッジで現代社会講座Ⅱ(経済)の
第3回「金融政策について」
講師 日本銀行 松山支店 次長 天野徹
を受講した。大変テンポの良い講義で、楽しく拝聴しました。
聞くところによると日本銀行には5000人程の人が勤務しており、
統計、調査及び研究に従事しているのは、200人程度だそうです。
私はあまりにも、この方面に当てる人員が不足だと考えます。
今、読んでいる岩波新書の「経済予測」鈴木正俊著は10年くらい
前の本ですが、予測があまり当たらないのは、今も昔もあまり変わらないそうです。
私が天気予報は驚くほど良く当たる様になったのに、なぜ経済予測は改善されないかと聞くと、世の中が複雑になったためだそうです。
例えば携帯電話の通話料がどうなるかなどは、ほとんど予測不可だといわれました。
そういわれれば、確かにそうですが、どう変化すか予測が困難になればなるほど、予測の価値が高くなるのではないでしょうか。
名アナリスト集団の登場を期待します。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 大阪市長選挙について(2011.11.19)
- 東海・西日本を三連動地震・津波がおそう 今村文彦(2011.07.06)
- 忘れられた町 救援も報道もこない町がある 江川紹子(2011.07.05)
- 鼎談 日本人 戦艦大和と福島原発 半藤一利・保坂正康・戸高一成(2011.07.04)
- 特殊 福島の苦悩と焦燥 佐藤 栄佐久 前知事が語る「福島再生」(2011.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント