若葉ざむ
もう桜の花の散り、葉桜と言うのに今日は朝から肌寒く、雨が降り続いている。
嫁ぎ行く娘は最後の、こまごまとした小物の収集に夢中だ。旦那様に使っていただくビールカップから、トイレの紙までといろいろある。
私は荒物屋に包丁を求めにつき合わされた。包丁のメーカーといったらゾリンゲンしかしらないと言って置いたら、それはなかったが、別の良い物が手に入ったそうだ。出刃包丁はやめにして、一本で全部まかなえるようにしたそうだ。
そこで 俳句
嫁入りの包丁求む若葉ざむ 著者:山田 登世子
ブランドの条件
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント