国会答弁、アメリカ政府発表のいかがわしさ
海上自衛隊が行っている海上給油の油が、本当に目的以外に使われていないのか、どうもあやしい。当時の官房長官と防衛大臣が20ガロンは事務方の数字の過ちであり、今後こうしたことが起こらない様にすると国会で当時の発表した官房長官、今の福田内閣総理大臣が答弁してる。防衛大臣はアメリカ政府及びアメリカ海軍に、たとい80ガロンでも、目的以外には使用していないと援護射撃をもらっている。
日本政府とアメリカと日本のマスメデアが一致協力して、日本の世論を海上自衛隊の海上給油には憲法違反はない、国際協力上非常に有効な行為であると
誘導しようとしているのか。
私が思うには、海上給油は現状では国際協力上、必要で憲法上も問題ない。早く新法を通し、切れ目のない様にした方がよい。
しかし、当初は法の目的以外の暗黙の利用があり、今それを一生懸命糊塗しようとしているのではないか。 著者:吉田 裕アジア・太平洋戦争 (岩波新書 新赤版 1047 シリーズ日本近現代史 6)
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