男の品格、女の品格
今月号のPHPの特集、竜門冬二さんの文章から、「品格とは、勇気とヒューマニズム」とある。もっと砕いて言えば”卑しくないこと、ミットモナイこと”と”恕(じょ)の心を持つこと”即ち、つねに相手の立場に立ってものを考えるやさしさ、思いやりです。と
しかし、品格は一朝一夕で生まれない。また、別の人、藤本ひとみさんは「品格」は死に臨んで現れると言う。フランス革命時、一日に2、3百人がギロチンで殺されたが、一番品格のある、勇気のある女は最後にギロチンにかかったそうだ。
別に意地悪であなたの足をヒールで踏んだのではないのよ、ぐうぜんよ。
と言って、平然として死んでいったそうだ。
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「尊厳死」に尊厳はあるか―ある呼吸器外し事件から (岩波新書 新赤版 1092) 著者:中島 みち |
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