年内解散か政界再編か
月刊 現代 2007 12 自民、民主の論客が激突 年末解散か政界再編か
”どうなる、ねじれ国会”
政界ディープスロート 福田「背水内閣」年内解散の必然
政界ジャーナリスト 国平修身
迫り来るガチンコ対決
財政法第4条第1項
国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以って、その財源としなければならない」 ただし、国は公共事業については建設国債を発行してきた。
ところが、それだけでは赤字を賄きれないため、特例公債法案を国会で成立
させて予算を組んできた。
小澤代表は絶対に特例公債法案に賛成しません。
3月末を待てば、100%解散にする。福田さんは先手を打って年内解散に動く。
年内解散に打って出ても、再び2/3の議席を得るとはかぎらない。そうすれば
憲法第59条第2項の「衆院で否決または60日以上の未決法なら衆議院が2/
3以上の賛成で法案が成立する。」の条項も使えなくなり、ますます”捩れ国会”はひどくなると考える。
やはり、政界大連合か、再編成に向かうのではないかと思う。 著者:辰濃 和男文章のみがき方 (岩波新書 新赤版 1095)
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