まずテレビを”消す”ことから始めよう
救国提言「偽装国家」からの再生 月刊 現代 2008 2
高村薫(作家) まずテレビを消すことから始めよう
「劣化」の責任は私たちのもある
肌感覚を言葉にする能力を失って
やはりこの1年は自分たちが作った政治の身も蓋もな
い赤裸々な中身をまざまざと見せられた年だった。
「政治」と「政治家」の劣化
テレビ映りとパフォーマンスで政治家が出来るようにした
のは私たちなのだ。
福田政権も「藪の中」だった
老いにコストがかかる日本
信念や誇りを失った日本人
価値観の変質
そのまま荒廃していくのか
無効票も意志表示のひとつ
まずはテレビを消して、世の中で起こっていることを、
キッチンと確認する。新聞に目を通し月刊誌を一冊くらい
読んで、冷静に考える時間がほしい。
しかし、私は
無効票はダメと考える。
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