最低保障年金が解決策だ
中央公論 2008 6 最低保証年金が解決策だ 小畑洋一
年金制度改革、読売案全解説
最低保証年金こそが解決策だ
小畑洋一/読売新聞東京本社社会保障部長
読売新聞は4月16日の朝刊で年金制度改革に関する提言を公表した。受給資格期間を25年から10年に短縮し、最低保障年金を創設して、月5万円を保証。基礎年金の満額を7万円に引き上げる。
財源確保策としては医療、介護の需要のも対応するため、現行の消費税を目的税化し、税率10%の「社会保障税」を新設すことを提案した。
「全額税方式」論の背景
違和感
「税方式」の魅力
「年金」だけでいいか
移行への三つの壁
試行錯誤
3万円か5万円か
受給に「世帯年収200万円以下」という所得制限を設ける
不公平感を緩和するため基礎年金額を月7万円に引き上げ
るということで決着した。
新たな負担
残された問題
今後の議論
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