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2008年6月26日 (木)

こんな政治に誰がした

中央公論 2008 7 こんな政治に誰がした   境屋太一
 何も決められないまま時が過ぎた「ねじれ国会」政略ばかりが渦巻く一方、内外の状況はますます悪化している。この体たらくを招いたのは、いったい.......

 日本没落の理由 国家コンセプトをつくれぬ政治家
             省益共同体に尽くす官僚

 これは日本の統治構造が根底から揺らいでいるために起きている
問題なのです。国家コンセプトが失われた
二つの国家コンセプト第1日米同盟を基軸として経済大国軍事小国
             第2官僚主導のもとに規格大量生産型の
                近代工業社会を目指す経済コンセプト

「経済大国、軍事小国」はも通用しない
30年間、何も解決していない日本外交
外務省職員でなく外交官を
  本当の外交とは、日本の主張を外国人に説得し、外国人の主張
  を日本人に説明し、双方の考え方を接近させることで問題を解決
  することです。
知価革命に乗り遅れた日本
  1980年代に、人類の文明が近代工業社会を卒業したからで
  す。つまり人類社会は、知価革命によって近代工業社会を超越
  し、多様な「智恵」の価値が資本蓄積と経済成長の主要な源泉
  となる知価社会になった。
  それに対応して、日本は価値観と体制を変更する必要がありま
  した。

「議員村」の誕生
政見より政局、支持より知名度

「議員村」に住む平成の政治家は4つの特徴があります。
1.2世議員、2世首相の増加
  羽田努、橋本龍太郎、小渕恵三、小泉純一郎、阿部晋三、福田
  赳夫とほとんど二世三世議員です、
2,族議員の追放と派閥の消滅
3.政見よりも政局 すなわち小さい政治
  政見とは国家コンセプトの策定に関するものです
4,支持より知名度
  政治資金の大半は政党助成金と政策研究費と秘書手当という
  名の国の費用にたよっています。

議員でいることが目標の政治家たち
  「その地位に就くことをだけを目標にする人物を、その地位に就
  けるな」と言います。

日本が知価社会にふさわしい新たな国家コンセプトを見い出す為には、各省別官僚共同体を壊し、「考える」政治家「議員村に安住しない政治家」を育てることです。     

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