総裁選と解散
自民党の総裁選が9月22日に行われる事が決定したようだ。それにともなう立候補の受付の日程は9月8日(月)仏滅らしい。
麻生幹事長は早々と出馬表明をしており、今までの発言内容の赤字国債300億円に拘る必要がないとか、2011年までの予算均衡を先延ばしても良いなどから、小泉元総理の改革路線の継続とは思えない。
すると、福田総理は小泉元総理の改革路線を正式に変更するとは表明せず、中川秀夫元政調会長やその他の上げ潮路線の人々を、今の内閣改造から除外したが、これが公明党の「バラマキ」路線と対立し、臨時国会の開会日程や会期で公明党を説得できず、内閣を投げ出したとも思われるふしがある、と私は考える。
とすれば、麻生幹事長に対抗して小泉元総理の改革路線を継続を主張して、小池百合子?、いやむしろ片山さつきさんなどが立候補して、経済均衡路線か上げ潮路線か等の「政策論争」で自民党の総理を決めてほしい。
そうしないと、いざ解散になった時、選挙の顔で総裁が選ばれたら、次の解散、総選挙で
私は自民党か民主党に投票しようか、判断ができない。
民主党ははやばやと、政策論争をやめ、小澤一郎にかけている。
自民党も麻生太郎にかけるのか。
太郎VS一郎とはいかにも日本らしいせんたくではあるが!
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