NHK Today's Close Up No.2663 激増する”荒廃マンション”11月20日放送
”荒廃するマンション”国谷裕子
価格大暴落 売りマンション
300万円
悪循環 危険を感じればどんどん
出ていくんだから
住民 マンションの将来は真っ黒
供給過剰 空き家 240万戸
マンション着工戸数 バブル崩壊
後、地下の下落や政府が後押し
したこともあり、その後増加に転じ
特に2000年後は毎年20万戸
建設されて来た。
集合住宅の空き家数
88年 95万戸
2003年 241万戸
経済省 住宅、土地統計調査
10年で2.5倍に増加
空き家の増加 管理費や修繕
積立金の滞納 修繕工事の困難
資産の劣化が急速に進んでいるぜん
苦悩する中古マンション
ファミー向けの2DKで”売マンション
300万円”
管理組合が機能しなくなり、空家
が埋まらない
ゴミは散乱してくる 雨漏りをしても
そのまま
修繕積立金の滞納が2億3千万円
住民 滞納分が2億9千円くらいある
どうにかしない限り一切進まない
後払いで良いだろうというわにはいか
ないですね
荒廃するマンションが予想以上に
多いのに驚いた
金田悦郎弁護士
スラム化するのを防ぐ為、バブルの
頃売り出された戸数123,3LDKで
3300万円、投資目的で買う。
投資目的で買った人は立ち行かなく
なる。住民から依頼を受け、内容証明
付き郵便で督促。1/3とほぼ了解成立
1993年ローン返済を一時、住宅取得
減税をした。
バブル崩壊後もマンション建設は続け
られた。
経済評論家 内橋克人
出で行けない弱者が残る
非常に不安になる
マンション供給過剰の背景
景気対策の一つとして捕えている
短期の景気対策
地下が上がれば 郊外
地下が下がれば 都心回帰
住宅をメーカも耐久消費材ではなく
電気商品の様な単サイクルの物
としか考えていない。
資産価値を上げてゆくという努力が
なされなっかた
都市計画に依拠したマンション建設
中古マンション再生への模索
構造を生かしたまま内部を
かぞうする”減築”
居住性の優れた付加価値の高い
部屋に建て替える
都市再生機構 中田誠さん
新築の比べ7割でリニューアル出来る
国土交通省
住宅スットクの再生と流動化の推進
総額1千億円を投じる
群馬県 前橋市
ワンルームマンションを改造した
介護施設
新築に比べ半分の費用で出来た
地域の公共財として大きな価値を
持つと考えている。
NPOくらしの安全ネット
伊藤誠一理事長
特に集合住宅は公共財と思う
どう進める中古マンション再生
住宅としては過剰、介護、医療と
しては不足
これを上手くマッチする
より一層公共性を高くする
在宅介護に大変力を入れているが
今の貧しい住宅では在宅介護も
ままならない
不足と過剰を上手くバランスする
公共性が高まってゆくと言う意識が
非常に大切と思う
私的資産に公的補助を与えて行く
のに、どういう考え方か
社会全体の思想、哲学が問われて
いる
住宅政策 必要な「百年の計」
ドイツ 100年ローン
三代懸って資産形成
材料
デザイン
社会的精神
その国の考え方が分かる
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