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2008年12月26日 (金)

日本の「重大問題」はほんとうに重大か

新潮 45 2009 1 最終号

恐慌、総理、通り魔、教育問題、、、ほんとうに考える
べき問題は何か。
  養老先生、大いに語る。 養老孟司 解剖学者

金融危機は気にしない
  「石油が高騰したというが、それは正確ではない。
  金と石油の関係を見ると石油が値上がりしていない」
  つまり起こっている現象は貨幣価値の下落にすぎない

すべては複雑系である
  農業でも漁業、林業でも年々増える分を人間が削る
  分には問題はあまり起こりません。「自然の利子」
  を使っているからです。ところがいまは「自然の資本」
  を猛烈に食っている状態です。

結局は石油問題
  いま起きている様な問題の本質はエネルギー問題
  です。その根っこは人口問題です。

人を見る目がない
  自己申告とは本人に責任を取らせる。自己責任なの
  です。上役が人事の責任を取らなくていいというシス
  テムです。

心の闇なんかわかtらない

政治はショーである

地方は疲弊していない

「ええじゃないか」に参加しない

  
   

  

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» 発展と教育 [暇人短剣符]
むかし、某テレビ番組のドキュメンタリーでアフリカに一人で海外協力隊として派遣され、そこでは小学校で絵画の教育に携わるというものでした。 その派遣された女性曰く、現場の教師たちとよく口論になるそうです。 口論の争点は、教育のあり方について。絵画の時間、自転車の絵を描く時間でした。現地の教師たちは生徒に絵を描かせる前に、私たちの国の百科事典に書かれてあるようなきっちりした絵を目の前で描きます。 そして... [続きを読む]

受信: 2009年1月 1日 (木) 05時56分

» 発展と教育 [暇人短剣符]
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受信: 2009年1月 1日 (木) 05時58分

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