日本の「重大問題」はほんとうに重大か
新潮 45 2009 1 最終号
恐慌、総理、通り魔、教育問題、、、ほんとうに考える
べき問題は何か。
養老先生、大いに語る。 養老孟司 解剖学者
金融危機は気にしない
「石油が高騰したというが、それは正確ではない。
金と石油の関係を見ると石油が値上がりしていない」
つまり起こっている現象は貨幣価値の下落にすぎない
すべては複雑系である
農業でも漁業、林業でも年々増える分を人間が削る
分には問題はあまり起こりません。「自然の利子」
を使っているからです。ところがいまは「自然の資本」
を猛烈に食っている状態です。
結局は石油問題
いま起きている様な問題の本質はエネルギー問題
です。その根っこは人口問題です。
人を見る目がない
自己申告とは本人に責任を取らせる。自己責任なの
です。上役が人事の責任を取らなくていいというシス
テムです。
心の闇なんかわかtらない
政治はショーである
地方は疲弊していない
「ええじゃないか」に参加しない
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