« 2009 社長の戦略~不況に打ち勝て~Today's Close Up No.2678 NHK  | トップページ | 病院と医師選びが生命を分ける »

2009年1月 9日 (金)

[私の家庭教育論] 「塾」と「商店街」で子は育つ

中央公論 2009 1 
特集 自分の身は自分で守る
教育や医療などの「公」の質が低下。文句を
言う間にも子は育ち、病気にもなる。私たち
にできることは?
[私の家庭教育論]「塾」と「商店街」で子
は育つ 松原隆一郎 東大大学院教授

中学受験は社会資産
 公教育の質の低下が論じられて久しい。し
 かしそれは公立学校のカリキュラムや教師
 の教え方の問題なのだろうか。文部科学省
 の怠慢が原因なのだろうか。確かにそうい
 ったところにも問題はあるのかもしれない
 。ただ、息子の受験勉強に併走するとこを
 通じて違った側面も感じていある。
「公」と「私」は分離できない
 「公」的な制度がうまくいっていないから
 、民間に任せるべきだと言った主張は、昔
 からよくある。それも教育に限らない。そ
 の話の流れで鉄道や郵便は実際に民間が受

 け持つことになった。
 しかし私は、この「公」と「私」をきれい
 に分離させて捉えることができるという発
 想は、非常に危険だと考える。
 たとえば、子供のころの「原っぱ」は?
 このように、分かち難いはずの「公」を無
 理やりに分けてしまったことで起きたのが
 いまだ解決の兆しの見えない年金問題と世
 界中を不況の渦に巻き込んでいるアメリカ
 発の金融危機だ。明治以来、近代化の名の
 下に、「公」と「私」をできるだけきれい
 に二分割するということを目標にあらゆる
 ことが進められて来た。この流れの最終形
 が、小泉、竹中の規制緩和の路線だろう。
 こうしてみると、教育や医療など社会シス
 テムの崩壊は、実は公共性が駄目になった
 のではなくて、準公共性が駄目になったと
 考えるべきではないだろうか。
読み書きそろばんの一段上へ
 「読み書きそろばん」という基礎を押さえ
 たうえで、その運用の仕方を学ぼうという
 狙いがあったはずである。
公教育で「競争」を教えるべき
塾を利用しよう
子どもに「ひらめき体験」を
横並びの必要性はまったくない
私立に入れても学校任せではダメ

  

|

« 2009 社長の戦略~不況に打ち勝て~Today's Close Up No.2678 NHK  | トップページ | 病院と医師選びが生命を分ける »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [私の家庭教育論] 「塾」と「商店街」で子は育つ:

« 2009 社長の戦略~不況に打ち勝て~Today's Close Up No.2678 NHK  | トップページ | 病院と医師選びが生命を分ける »