振込詐欺の容疑者像は・・・「都会の若者」 朝日新聞記事より
2009年5月6日3時0分 野田一郎記者の朝日新聞の記事より
振り込め詐欺の容疑者像は・・・「都会の若者」 警視庁調査
振り込め詐欺の容疑者になったのはどんな人間かー。警察庁が逮捕された容疑者について居住地や年齢、行動動機など11項目を調べる初の「犯人像調査」を行った。分析の結果、都会の若者たちからなる新たな犯罪者団像が浮かできた。
全国の警察が07年1月~08年4月に逮捕した568人のうち、報告があった297人を分析した。いずれも振り込め詐欺だとの認識があって詐欺か恐喝容疑(未遂を含む)で逮捕された者で、現金の引き出し役だけの者は除いた。
年代別では、最多の20代が187人と約6割で、30代の62人と合わせると全体の約8割を占めた。男が275人と圧倒的に多い。
本籍が関東のある者は164人とほぼ半数で、関東に住居する者は201人と7割近い。警察庁幹部は「都会育ちは人間関係が希薄で祖父母の顔も思い浮かばないため、罪悪感がわかないのではないか」とみる。
振り込め詐欺事件で初めて逮捕さらた者が134人と45%もいる。約19億円をだまし取ったとして警視庁に摘発された「キンググループ」には現役の私立大学生もいた。
以下省略
この記事に対する私の意見ないしは感相
振り込め詐欺は見方を変えれば、政治家や現政府の力不足や質の低下で当然やらなければならない「世代間の富の移転」をなおざりにした結果、若者の世代が知恵を絞り出して考え出した一種のビジセスとも思える.
警察庁や警察は検挙するのを止め、そのまま放置すれば良い。
ただ願わくば、手に入れたお金を若者世代がこれからの将来に向けて有効に消費して貰いたいと希望するのみです。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 大阪市長選挙について(2011.11.19)
- 東海・西日本を三連動地震・津波がおそう 今村文彦(2011.07.06)
- 忘れられた町 救援も報道もこない町がある 江川紹子(2011.07.05)
- 鼎談 日本人 戦艦大和と福島原発 半藤一利・保坂正康・戸高一成(2011.07.04)
- 特殊 福島の苦悩と焦燥 佐藤 栄佐久 前知事が語る「福島再生」(2011.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント