時事放談 6月21日放映を見て
時事放談 御厨貴 東京大学教授
放談者 鳩山邦夫 前総務大臣
野中宏務 元内閣官房長官
ズバリ何点?「党首討論」
鳩山 私は今回は付けられません。
兄も今回は慣れて来たと思います。
冒頭に私の更迭問題があって
そこで、私は総理の納得出来ない
答弁を聞きましたから。
腹が立ったから、点数を付けられない。
野中 点数のつけ様が無いね。
焦点が全く外れてしまって、鳩山代表が
言う質問に対して、総理は正面から答えて
いないのですね。自分の筋書きだけで
ものを言っているから、聞いている方では
全く党首討論の体を成していないと感じました
TBSアナウンサー 小島慶子
お早う御座います。小島慶子です。さあ、いよいよ政局です。2400億円も掛けた施設をたった109億円で売る予定だったのが「かんぽの宿」。そのかんほの宿問題で日本郵政の西川社長と鳩山総務大臣がおお喧嘩、しかし麻生総理の下した結論は鳩山大臣だけの事実上の更迭。その後麻生内閣の支持率は急落し政局に一気に突入。この裏にはいったい何があったのでしょうか?それにしても麻生総理そのまま解散が打てるのでしょうか?あるいは他の人でないと解散出来ないのか?鳩山新党の行方も気になります。そこで今日は渦中の御本人、鳩山邦夫さんと政局の鬼の異名を持つ野中さんに駆けつけて頂きました。大変な事になりそうです。司会は御厨貴さんです。それではドラマッチクトークのスタートです。
「かんぽの宿」の裏!
読売新聞 6月13日 鳩山総務相 更迭
首相、一時は「西川交代」
毎日新聞 鳩山総務相 更迭
首相最後の一手決裂
激震!!「鳩山大臣辞任」
鳩山 総理と私は歩調は合っていた。総理は何で
情報ならいいだが、振り付け師がね
みょうな振り付けをするのですよ。
私は手紙で西川後継でお悩みでしょう
こんなのはどうでしょうと話をした。
公表したわけではない。派閥の長などから
昔のラブレター見せるのは可笑しいと言われた。
総理と歩調が合っていた懐かしい日々、麻生太郎の
優しさの現われでそういう手紙が有ったのですよと
言ったのですよ。
後から無茶苦茶な振り付けをする人が現れたから、
総理が一番の被害者と思います。
野中 いやーね、麻生さんも自分の親友として難しい戦局で
支えてくれ、霞ヶ関でも派閥的のも難しい中を先頭を
切って支えた鳩山さんを更迭して、麻生さんは何をして
しているのか、よもやあんな結果になろうとは思いません
でした。麻生さんもそれなりの情報が入っていたから、
西川さんでは無理だと「かんぽの宿」を初め底が見えない
ほどの事がありますよ。
鳩山さんの言っていることを国民の7,8割は正しいと
考えていますよ。なぜその声援を党の拡大に利用しよう
としなかったのか、どんな圧力が麻生さんに加わったのか
あるいは振り付け師がやったのか、私には解りませんが
之を遡れば「三塚大蔵大臣」の時から、いわゆる郵政の
民営化という問題は郵政の労働組合の幹部と、当時
反対していた人がまだ現職でいますが、のこ方が使いに
になって大蔵大臣室まで行った事があります。
そんな事から遡ったらこれは本当に底が深い日本の国内
の利権争いでない問題があるのです。
鳩山大臣更迭の経緯の纏め
長くなるので以下省略
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