2党のマニュフェストから平和と平等を考える NO.10(最終回)
去る8月23日(日)は衆議院総選挙の最後の日曜日とあって、TVも各政党の党首や書記局長は、大変慌しい一日だった様だ。
私はフジテレビの7:30からの須田、黒岩さんの新報道2001、9時からのNHKの解説言委員司会による日曜討論は例のデジタル放送の視聴不可で録画できず、10:00からの田原総一郎さんの朝日放送のサンデープロジェクトの2番組は録画しておいたので、今、新報道2001を初めに次にサンデープロジョクトを見ながら、今回考え実行した”2党のマニュフェストから平和と平等を考える”の記事を締め括ろうとしている。2党のマニュフェストはインターネットで自民党のホームページや民主党のHPからダウンロードして印刷して読んだが、政策各論は字が小さくて拡大鏡を用いても読める代物ではない。
去る日曜日のフジと朝日放送の各党の党首の意見の聞き方や視聴者に各政党の政策がとれだけ解りやすいかと比較すると、以前記事にしたTBSの御厨貴さんの時事放談を含める考えると
1、TBS時事放談
2.フジTV新報道2001
3、朝日放送、サンデープロジョクト
の順になると思う。
平和の問題を考える時、本当に今、各新聞が報道している様に民主党が220議席も獲得するのであれば、参議院の過半数を民主党だけでは確保していないので、衆議院でも社民党と国民新党と連立を組む必要がる事を考慮し、憲法審議会も発足する事も合わせて、この際民主党の鳩山代表はもし政権交代が実現しても、持論の憲法改正は、4年間はしないと表明しているが、むしろ政策変更すればよい。
もし、政権交代が実現し衆議院での議席が2/3を超える様であれば
誰が考えても、明記されている文章を読めと明らかに現状が違憲の状態だらか、憲法改正を進める方がよいと考える。その方が自民党が行う憲法改正より、平和という観点から良いと私は考える。
その際、集団自衛権は認めなければならないと考えるが日本国の連続性から、たとい政権が交代したからと言って国際的に認めらることなのだろうか?
フジTVの新報道2001での各党の日米安保に対する政策
自民党 日米安保体制 強化
公明党 日米安保条約の 堅持
民主党 緊密で対等な日米関係を構築
共産党 日米安保条約を 廃棄
社民党 日米地位協定の全面改正
日本新党 新日米同盟の締結
以上、あと5日で果たして政権交代が現実のものと成るのでしょうか?
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