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2009年8月13日 (木)

2党のマニュフェストから平等と平和を考える NO,5

 

昨日は麻生総裁と鳩山代表によるマニュフェスト討論会が午後行われた様ですが、その詳しい画像はまだ見ていません。

今日は”平和”について考えて見ようと思います。”平和”と言う語はどの党のマニュフェストにも現れていないし、あまり真剣に考慮されていないと私には感じられます。

しかし、戦後のスローガンは”平和と民衆主義、より良き学生生活”だったと記憶しています。いまから50年位前の話です。その頃は学生運動も盛んで、確かに民主主義か社会手記いな共産主義かと言ったイデオロギー的対立が主でしたが、今よりは”平和”という事が真剣に考慮されていたと思います。

いまどうして”平和”を継続すしていくか?という問いに答える事は
非常に難しくなっていると考えます。

自由民主党はとにかく米国との軍事同盟でこれを確保しようとしているようですが、はたしてこれで日本の”平和”だけでも維持可能とは確定的には言えないと考えます。そうです。北朝鮮の核や拉致の問題があります。

また民衆党の国連中心主義も理想としては可能かも知れませんが
現実問題まだ正式に世界の平和を守るべき国連軍は存在しません。

その点、現在の日本国憲法が出来て以来の非軍事による平和を実現を主張する社会民主党の考えは幼稚で現実に合わなく実現不可と簡単にかたずけてしまってよいものでしょうか。

日本国は連続的に国として存続して行く以上、いま自民党の一部が考えている政府法制局の「集団自衛権は本来、自然権として我が国も保有しているが、憲法の規定上これを用いない」という法制局の解釈をかえようとしています。これは連続性に反します。またたとい政権が変わったからと言って集団自衛権は行使でると変更しては、日本国の連続性からいががなものかと私は考えます。

いずれ明治維新がそうであったように各藩体制が日本国に統一された様に、未来には世界も一つの政治的統一体となるに違いありません。それならば、陸海空軍などの軍力は国際紛争を解決する手段としては、これを使用しないとするとの現在の日本国憲法を生かして”平和”の維持を実現する政策を模索するべきと愚考します。

 

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