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2009年8月 1日 (土)

激論 日本経済の生き残る道 キーパーソン10人に聞く NO.6

中央公論 2009 8 激論

日本経済の生き残る道 キーパーソン10人に聞く

澤上篤人 さわかみあつと/さわかみ投資信託会社代表取締役

個人マネーが投資に回れば日本は息を吹き返す

個人融資産の貯蓄が進んでいる個人部門に、お金をつかわせるのが一番。
といっても、豊かな生活に必要な耐久消費財はもうほとんど手に入れてしまった。そこで、投資というものの重要性が浮かび上がってくる。投資というとお金を右から左へ動かして利ざやを稼ぐものと思われている。

本来は「将来への夢や希望を実現していくために、どうお金をつかっていくか」が投資活動である。個人金融資産143兆円(2008年末、日銀統計)のうち10%が「良い世の中づくり株式投資に回るだけで、79兆円ものお金が動き、日本のGDPを15%拡大させるパワーを発揮する。借金まみれの国に頼らずとも、個人が自分のお金を動かすことで草の根的にいくらでも日本経済を活性化できる。

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