新政権の閣僚名簿と感想
読売新聞イターターネット版より
鳩山内閣の閣僚の顔ぶれ・・・認証式後に初閣議
16日発足する鳩山内閣の閣僚名簿が発表された。
同日夜、皇居での認証式後初閣議を行い、民主、社民、国民新の三党連立による鳩山内閣が正式に始動した。
閣僚名簿は次の通り。(敬称略)
総理 鳩山由紀夫 62
副総理・国家戦略 菅直人 62
総務 原口一博 50
法務 千葉景子 61
外務 岡田克也 56
財務 藤井裕久 77
文部科学 川端達夫 64
厚生労働 長妻昭 49
農水 赤松広隆 61
経済産業 直嶋正行 63
国土交通 前原誠司 47
環境 小沢鋭仁 55
防衛 北沢俊美 71
官房 平野博文 60
国家公安委員長 中井治 67
金融・郵政改革 亀井静香 72
消費者・少子化 福島瑞穂 53
行政刷新 仙谷由人 63
*菅氏は経済財政諮問会議の廃止まで経済財政相と科学技術相を、前原氏は防災、沖縄、北方相を、中井氏は拉致問題相を、福島氏は男女共同参画・食品安全相をそれぞれ兼務する。
(2009年9月17日00時15分 読売新聞)
私の感想
藤井裕久氏は自分ではもう既に政界の実務からは引退し、解説や論評でテレビ出演する位で余生を過ごすつもりが、どうしても比例の名簿に名前を入れ様に依頼さら、行きがかり上了承したのが、運の尽きで、鳩山内閣の一番難しい財政を担当する様命じられた。
77歳ではいくら昔大蔵省に在省したとは言え、昔の部下や知り合いはとうの昔に現役を退き、天下りして悠々自適の生活を送っている事だろう。藤井氏は現役の時の大蔵省の新入り官僚とは顔も合わせた事がないに違いない。これらの役人に命令して、ムダを何兆円もはじきだして、年末までには22年度の予算を作成しなければならない。入るを計り出るを制する財政の基礎に内、入る部分を封印されて、バラマキに等しいマニュフェストの実現する予算をどうの様のして年末までに、まった顔も知らない部下の官僚を指導して、作り挙げるのだろうか?あるいはまた藤井氏に協力してくれる財務官僚が新しく出現するのだろうか?
私は藤井氏の今までの官僚批判を覚えているので、これは難しいと思う。また無駄も毎年、毎年出てくるものとも思えない。
もし鳩山内閣が平成24年まで続いた場合、平成24年度の予算は消費税を5%に据えおいたままで、赤字国債も発行しないで、はたして組めるのだろうか?。
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