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2009年9月 9日 (水)

9月6日(日)放送の「新報道2001」及び「サンデープロジェクト」の録画を見て

今日溜まっていた昨、日曜日の9月6日(日)放送の「新報道2001」及び「サンデープロジェクト」を纏め、つづけて見た。
内容はどちらも、昨日のブログに書いたNHKの様に現在の政治が置かれた状況を政治家自身に求める事を逃げずに、それぞれだいたい同一人物と思われる民主党の2人と自民党の2人を招き、討論や意見を求め聞いていた。

出来栄えというか、取り組み方は「新報道2001」の方が真面目で好感が持てた。それにたいし、「サンデープロジェクト」の方は田原総一郎が好き勝手に切り回しており、しいて言えばやや不愉快に感じる部分も見られた。

自民党に賞味期限が切れたと言っていたが、田原総一郎こそすでに賞味期限がとっくに切れている感じがする。

両方の番組を通じて考えるとやはり民主党は政権交代を是が非でも実現させる為にマニュフストを作ったようで、いざ実際に政権に就いてみると、やはり財源的に苦しい様に思われる。

高速道路の無料化やガソリン税の廃止など、環境問題との矛盾も当然指摘される。

一方の自民党の来る16日の首班指名に何方の名を記入するか、未だに統一された見解がないなど、まったくみっともない。

麻生総裁がその日までに辞任せず、後継の総裁も決まらないのなら、次の総裁選挙に立候補もせず辞任するという麻生という名を書くのは、やはり皆、抵抗があるだろう。私はこの際「白紙」投票が一番望ましく、今の自民党の現状を表現できると考えます。

また、一枚看板の民主党の子供手当て2万6千円も、前のブログに書いた様にそれほど少子対策に貢献するとは、私には思われません。それより、不妊治療を手当てで助けるとか、無料にする方が子供の数を増やすには手っ取り早い政策だと思います。

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