10月10日放送 NKH 日曜討論「鳩山政権”予算見直し”・・・の録画を見て
日曜討論 あなたの この冬のボーナスは?
民間の調査によると、民間の大手では昨年に比べて13%余り減少する見通しです。
何処にも出ず自宅で静かに過ごすという感じ
まあ 厳しいでしょうね 相当
こうした中 鳩山政権は補正予算を見直し 2兆5千億円余りを執行停止にすると発表しました。
これに対し地方からは、公共事業が無くなるのではないかと不安の声が上がっています。
宮崎県 東国原知事 困りました 心配ですね
香川県 真鍋知事 削減されると 地域経済に大きな影響がある
一方鳩山総理は”さらなる上積みを”の指示
鳩山首相 かなり頑張った数字がと思う さらにもう一段の工夫をしてほしい
子供手当や高速路無料化など公約実現の欠かせない削減
厳しい選択を求められる元、鳩山政権で暮らしはどうなるのか
行政刷新担当大臣 仙谷由人
慶応義塾大学大学院 教授 片山善博
政策研究大学院大学 副学長 大田弘子
ニッセイ基礎研究所 経済調査部長 櫨浩一
予算の見直し キーパソン 仙谷大臣に聞きます
鳩山政権”予算見直し”
どうなる 景気と暮らし
司会 NHK解説委員 島田敏男
今月の15日には来年度の予算作りがスタートします
景気と暮らしを好転させる予算作りが出来るのか
今朝は仙谷行政刷新担当大臣と経済問題に詳しい皆さまと政治主導の予算作りの付いて議論します。よろしくお願いします。
まず 仙谷さんこちら
補正予算の執行停止”2兆5、169億円”
国交省 約0.9兆円(*上積み分含む)高速道路拡幅工事など
農水省 約0,5兆円 農地集積加速化事業など
厚労省 約0,5兆円(*上積み分含む)再就職支援の基金など
文科省 約0,3兆円 「国立メディア芸術総合センター」など
以上で3兆円程度の確保を
どういう基準で進めているか、伺いたい
そもそもこの補正予算は選挙買収費と言われているのですね。
それと本予算が4月から施行されているのです。本来なら補正予算は緊急の必要なものです。災害対策とかそういうものです。この時期の補正予算が打たれたというのは、景気の問題はあるのだが、それほど緊急な問題でないのではないかという眼で見なければならない。私どもは選挙で「コンクリートから人へ」というスローガンで戦ってきた。もう時代が変わってきているのだから、もう旧態依然たる予算の使い方は止めましょうね。そういう風に大きく変えなければ、これから21世紀 生きていけないのですよ。
削減の方向性は”コンクリートから人へと向かう”です。
3兆円削減の重点分野はどのへんですか?
1.コンクリートへ流されそうなもの
2、母屋ではなく、離れでシャブシャブに向かうもの
3.地域再生と言うと綺麗ですが、中身はどうか精査する
来週中には閣議決定まで行くのでしょうか?
15日には来年の本予算の概算要求を査定大臣になって厳しく見て
出してこいという指示も一本ございますので、本予算でどうするのかという問題と今回の補正で本予算で出来なかった事をしょうとしているかどうかということが重なるとところが有るので、補正予算の削減は実質的に決着をつけなければならない。来週金曜日16日までには出せる。
大田 ねん出した財源をどう使うかが問題だ。
仙谷 小泉さんが米百俵の問題を出したがそうしなかった
来年の本予算で使う様になる
片山 補正予算の15兆円は一種のモザルハザードと見ていた。
こんなにお金が足りなくで、消費税をどうしようかという議論
になるのか疑問の思っていた。あまり沢山の無駄使いをすた
選挙の関係もありましたら、この時期、新しく見直しをするの
は当然と考える
櫨 景気の現状を考えた時、ようやく補正で命を保っている状態
です。本当に3兆円執行停止をして来年度まで持つのだろうか
二番底という心配もある
片山 地方への影響が全くない訳ではない。無駄な事業でも景気
に影響ある場合もある。しかし、今回の補正予算では雇用に
は直接結び付かない。
大田 郵政事業の見直しで地方がなぜ活性化するのか全く分かな
い。民主党は、もう少しはっきりと地方活性化策を示すべき
以下省略
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 大阪市長選挙について(2011.11.19)
- 東海・西日本を三連動地震・津波がおそう 今村文彦(2011.07.06)
- 忘れられた町 救援も報道もこない町がある 江川紹子(2011.07.05)
- 鼎談 日本人 戦艦大和と福島原発 半藤一利・保坂正康・戸高一成(2011.07.04)
- 特殊 福島の苦悩と焦燥 佐藤 栄佐久 前知事が語る「福島再生」(2011.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント