Today's Close Up NHK No,2814 どこへ行く”日米関係”
クローズアップ現代 国谷裕子
どこへ行く”日米関係#
当選から1年が経ったアメリカ オバマ大統領 今週初めて就任後初めて日本を訪問します。
私の重要な目標は21世紀に日米同盟を常に強化していくことです
迎える鳩山総理大臣は政権発足以来”緊密で対等”な日米同盟をキーワードにこれまでの日米関係の見直しを目標に掲げています。
鳩山総理 日米関係全般の在り方について総括的なレビユーを新政権として行いたいと考えております。
沖縄の普天間基地移設問題を巡っては日米合意を見直し出来ないのか模索しています。
しかし、こうした動きにオバマ政権内では強い警戒感が広まっています。
中国よりも 日本がやっかい
元国防総省高官 国家間での合意を変更することは安全保障に於ける同盟には重要な関係を及ぼしかねません。
戦後 日本外交の基軸となってきたアメリカとの関係 鳩山政権が目指す”緊密で対等な関係”とはいったいどの様な物なのか?
岡田外相 従来の日本の外交というものは、日本自身の考えを余りにも出さずにやってきた。日本の考え方という物がきっちんと有ってそしてアメリカとやって行きたい。
日米関係はどうなるのか、岡田外務大臣に問います。
とこへ行く”日米関係”
今晩はクローズアップ現代です。対米追従と表現される事も有ったこれまでの関係から脱却し、緊密でそして対等な日米関係を掲げる鳩山政権 普天間問題の移設を巡る問題でこれまでの日米合意を見直す事は出来ないか、新政権の模索は半世紀以上に渡る日米関係在り方そのものを考え直す重要な入り口とも言えます。アメリカ側と交渉し沖縄の負担を少しでも軽減して欲しいという沖縄県民の強い声を受けて新政権は移転先が決定した経緯などを顕彰しています。来日するオバマ大統領との首脳会談ではこの普天間の問題
は主要なテーマにはならないと見られていますが、県民が求める負担軽減とアメリカが受け入れる事が可能な案を見い出す事が出来るのか日米外交を問われる状況となっています。また東アジア共同体を見据えながら新政権はアジア各国との連携強化を目指そうとしています。そうした中で鳩山政権は今後の日米関係をどの様に位置づけているのでしょうか?安保条約改定から来年で50年を迎えるのを機に日米の安全協定を見直して行きたいとしている岡田外務大臣に聞きました。
以下 省略
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