四国羅針盤 NHK瀬戸内海 離島の医療は今
四国羅針盤 瀬戸内海 離島の医療は今
伊奈正高 RASINBAM
四国羅針盤です。私の居るには今 瀬戸内海です。松山市からおよそ北に10キロ来た処です。瀬戸内海には大小合わせて700個を超える島があります。この内 人の住んでいる離島は83
有人離島の数
1、長崎県 54
2、愛媛県 33
3、香川県 21
4、山口県 21
その内で33が愛媛県の島です。それは長崎県に続いて全国で2番目に多い数字です。さらに香川県が21、これも全国で3番目に多い数でう。
愛媛県の離島の一つ安居島にやって来ました。ここはかって海運業と漁業で栄えて来た島です。しかし若者は次第に離れ、今ここの島に住んでいる人は僅かに23人です。さらに半数以上の人が65歳以上のお年寄りです。過疎化と高齢化が急速に進んでいます。道の両側には家々が並んでいます。はとんどが空家です。この島には店や学校はおろか診療所すらありません。医師不足が叫ばれる中町からこうした島に派遣できるほど十分な医師がありません。瀬戸内海にはこうした医療機関が十分でない島を50年ほど前から回り続ける1隻の診療船があります。今日の四国羅針盤、この診療船をとうして、瀬戸内海に浮かぶ離島など辺地の現状と医療の課題を見つめて行きます。
海から見つめた辺地医療
以下 省略
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