欺瞞の堆積 日米「核密約問題」の本質に迫る
新潮45 2009 12
欺瞞の堆積 日米「核密約問題」の本質に迫る
河内内孝 かわち・たかし ジャーナリスト
果たして、核は持ちもまれていたのか?長い歴史の課程でうやむむやにされていた問題点とは?
#「密約は無い」と胸を張った人達
公開に当たって最優先さるのは、国益である。当然、取捨選択
が行わている。
元米国国家安全保障会議アジア上級部長マイケル・グリーン
は言っている。「もし日本側が明らかになっていない事実まで、
一方的に開示すてば、日米間情報共有」に危機的な影響がある
」(09年10月5日毎日新聞)
#日本側から検証してみると
日米間で意図的にあいまいにしておいた点を、国会で野党に
追求され苦しまぎれに、「持ち込みに当たる」と答弁を重ねて来
た欺瞞の堆積、つまり国内問題なのである。
#灰色の領域の誕生
#マッカーサ・藤山討議記録
#大平・ライシャワー会議の怪
#顕教と密教
#次官経験者が認めている?
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