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2009年12月26日 (土)

米国は本当に何に苛立つているのか 見せかけの同盟はもう維持できない

中央公論 2010 1 第2特集 鳩山の迷走・沖縄の泥沼

米国は本当に何に苛立っているのか
見せ掛けの同盟はもう維持できない

リチャード・ローレス前米国国防副次官 聞き手 小山貴 国際教育大学客員教授

戦後一貫して担当してきた日本防衛の任務を自衛隊にゆだねるべきとするレポートを、ブシュ時代に米軍再編の実務責任者だったリチャード・ロレース前米国国防次官(アジア・太平洋問題担当)らがこのほど、米シンクタンクNational Bureau of Aslam Reserch(NBR)から発表した。その背景には、日本の安全に欠かせない日米間の演習や作戦計画の作成などを、日本国が長年避けてきたことに対する米国の苛立ちがある。ローレス氏は、先日来日し、普天間基地移転問題で強硬発言を行ったゲーツ国防長官と近い立場にいると見られる。今回のローレス氏の発言は普天間問題への苛立ちの背景でもり、それよりもはるかに大きな日本への懐疑とあきらめをそこには読み取ることができる。

#とても同盟とは呼べない

#全く北に対応できない

#日本を歪めた米国の責任
  これはかなりの米軍が日本から撤退することを意味するのか?

#ローレス いや、必ずしもそうはならない。それは自衛隊が本当に日本を防衛できる
  ようになった時点で考えばいい問題だ。

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