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2010年1月30日 (土)

ニッポンの選択「潮 創刊50周年特別シリーズ企画」

潮 2010 2 「創刊50周年特別リリーズ企画」

ニッポンの選択

普天間問題で日米間に深い亀裂が走り、迷走する日本外交。
日米同盟はどうなっていくのか。アジアの中で、世界の中で日本はどの様な立場を目指すべきか。

1.政界の中の「日本」
  対談 東アジアの「グランドデザイン」を描け。
  手嶋龍一(外交ジャーナリスト)VSG・カーティス(コロンビヤ大学教授)

  日米安保50年を踏まえて、アメリカと新しい東アジア戦略を築くべき。

    # 米国に不信感を植えつけた鳩山論文

  # 鳩山政権はその日米安保を維持したいのか?
    それとも変えたいのか?

  # アジアの安定と東アジア共同体

  # 国連至上主義の危ない落とし穴

  # 日米透明の現状はかなり憂慮すべき状態にあると謂わざるを得ない

  # 日米中のパワーバランスが重要

2.普天間問題を超えて、新たな「日米関係」を築けるか?

  基地問題で対立するよりも、核廃絶・環境問題などで協力を構築すべき。

  対談 久保文明(東京大学教授)VSケト・カルダー(1948年ユタ州生ライシャワー指導受)

  # 日本を重視するオバマ政権

  # 「対等な関係」とは何か

  # 広範囲に渡って日米は目指すべき

3、リーダーシップなき「鳩山外交」
  大局観に立った国家戦略を前提としながら、「使える官僚」を上手に働かせるリーダー
  シップが求められている。

  山内易之 やまうち・すぎゆき 東京大学大学院総合文化研究所教授
         1947年札幌生まれ

  # 内政と外交では「進め方」が違う

  # 普天間基地の移転は「閣内の不一致」

  # これからの日本外交の基軸とは
      

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