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2010年1月28日 (木)

Today's Close Up NHK No,2847 正社員の雇用が危ない

クローズアップ現代 国谷裕子

正社員の雇用が危ない

深刻な不況が続く中、リストラの波は非正規社員だけでなく正社員にまで及んでいます。労働組合に相談にやって来たこの女性、職場で突然、上司から明日からは会社に来なくていいと言われたと言います。

このまま帰っていいよって言われて、社員証も取られてショックで

社員証を取り上げたり、パソコンのパスワードを変えたりしてしまうロックアウト型と謂われる新たな手口が広がっています。

労働組合 やり方が 乱暴ですね まだ雇用関係があるのに会社から追い出してしまう

会社から締め出され途方に暮れる正社員達、行政や裁判に助けを求めても、元の仕事にもどるのは極めて難しいのが現状です。

解雇と言われてば泣き寝入りですよね そういうケースがほとんど

不況の中、加速する正社員切り、働き手を守る手はあるのか?実態を見つめます。

今晩はクローズアップ現代です。国谷裕子 経営環境の悪化を受けて大手企業が行った容赦ない派遣切り、人件費の削減に直ぐにリストラに踏み切るその姿は非正規という働き方がいかに不安定なものかを印象付けたのです。けれでも、正社員も、もはや安定した立場では無くなりつつあります。経営破たんや業績の悪化で製造業だけでなく百貨店、スーパー等で正社員のリストラの動きが広がっています。こうしたなかでご覧の様に全国で解雇や早期退職を強いられたかを巡るトラブルが増えているのです。

労働相談件数の推移 2002年から2008年で約2.5倍に増加

日本は世界の中で労働者の解雇が難しい国、正社員の雇用が厳しく守られていると見らています。と、言うのもこの4つの

整理解雇の4用件
1.人員削減の必要性
2.解雇の回避努力
3.人選の妥当性
4.解雇手続きの妥当

条件が揃わなければ、原則整理、解雇が出来ないとされているからです。経営上、人員削減の必要が本当にあるのか、解雇を回避するために会社は努力を尽くしたのか、解雇の対象者を選定する基準は合理的か、それにあったて労働者と十分に協議し納得を得る為の努力を尽くしたのかと言う4つの条件、ところがこうした4つの条件があるにもかかわらず、当然上司に呼び出され、明日から来なくていいと整理解雇を告げられる強引なやり方での人員削減が進んでいます。

ロックアウト型 解雇

以下 省略

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