特別企画「10年後の日本」復活のシナリオ 史上四度目大規模移民を活かせ
文藝春秋 2010 二月特別号 特別企画「10年後の日本」復活のシナシオ
史上四度目大規模移民を活かせ 堺屋太一 作家 元経済企画庁長官
いまこそ「新文明開化」を
今も同じく外国のモノ・カネ・ヒト・情報に好んで接る為に転換すべきときである
移民・移住者の受け入れは、どの方面でも必要である。
まず第1に必要なのは、単純労働者からエリートまで、あらゆる階層で移民を
秩序だって受け入れるという事である。
# 移民問題を冷静に考えよう
1回目は聖徳太子の時代から奈良時代にかけて
2回目は戦国時代から徳川時代の初期、鎖国政策が敷かれるまでである
3回目は大正、昭和初期でこれは、官僚組織による移民の差別で失敗した
# 優秀な人を集めた地域が勝つ
今や世界は、人間の幸せを満足感で測る「知価社会」だ。
モノ作りで中国やアジア、米国の工場と競争するだけでは日本の未来は
開けない。
より多くの優秀な人材が快楽で楽しく暮らせるようにしてこそ、この国の
未来が開けるのです。
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