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2010年3月26日 (金)

土地・建物をめぐる法律問題 第5回 最終回

土地・建物をめぐる法律問題 第5回 最終回

第4. 土地の賃貸借をめぐる法律問題

 1. 通常の借地権

   (1)存続が前提となっている

   (2)存続期間30年(借地借家法2条)

   (3)更新を事実上拒否できない(借地借家法4条)

   (4)期間満了後、借地人からの建物買収請求権が認められる
      (借地借家法13条)

 2. 定期借地権

    (1)存続期間50年以上

    (2)契約更新が認められない

    (3)建物建造による期間の延長が認められない

    (4)建物買取請求権が認められない
       更地にして返さないといけない。

                         以上

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