Today's Close Up NHK No,2856 終わらぬイラク~高遠菜穂子さんの6年~
クローズアップ現代 国谷裕子
終わらぬイラク~高遠菜穂子さんの6年~
今だテロが相次ぎ、人々の生活の混乱が続くイラク。
今年一月そのイラクから2人の医師が日本の医療を学ぶ為にやってきました。
イラクでは使い捨ての器具でも20回は使わないと交換できません
二人を中心となって招いたのはイラク支援ボランティアの高遠菜穂子さん、6年前の人質事件の被害者です。
2004年4月、高遠さんはイラクに派遣されていた自衛隊を撤退を要求する武装グループに拘束されました。開放された高遠さんを待っていたのは危険なイラクに入り事件に合ったのは自己責任だという激しい批判でした。
一時は死を考えるまで追い詰められた高遠さん。
6年経った今 初めてテレビカメラの前で自らの思いを明かにしました。あの時の自己責任という意味合いは”死ね”という事だった。生きて帰って来たからこんなに責められるのだろうか?
”生きて帰って来たから家族も責められる”
それでも高遠さん隣国に避難しているイラク難民の支援を一人で続けてきました。
激しい人質事件から6年高遠菜穂子さんのイラクへの思いを見つめます。
終わらぬイラク~高遠菜穂子さんの6年~
以下 省略
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