Today's Close Up NHK No,2873 揺らぐ死刑判決 ~検証・名古屋ぶどう酒事件~
クローズアップ現代 国谷裕子
揺らぐ死刑判決
~検証・名古屋ぶどう酒事件~
ブドウ酒で 婦人5人死ぬ
三重県名張市
NHK
三重県名張市”こもう”の公民館でぶどう酒を飲んで間もなく16人が突然苦しみだす。
49年前に起きた”名張毒ぶどう酒事件”、ぶどう酒に農薬を入れ5人を殺したとして逮捕された奥西勝元被告
40年近く死刑主として身柄を拘束されて来ましたが、裁判がやり直す可能性が出て来ました。
今週 最高裁判所が有罪の根拠となった証拠に疑問があるとして審理を差し戻したのです。
弁護団長 再審無罪に向けて、一点光が射し込んだと
この事件、裁判所の判断は大きく揺れて来ました。
一審は無罪、これに対し二審は一転して死刑になりました。
なぜ裁判官達の判断は分かれて来たのか?
事件を審理した裁判官たち
取材を進めると証拠の一部に疑問を感じ無罪にした裁判官と、それでも有罪にした裁判官がいました。
A裁判官 (犯人である)確率が80%に下がっても有罪とする場合もある
死刑判決の疑問が投げかられた”名張毒ぶどう酒事件”
半世紀近くに渡って、なぜ裁判所の意見は揺れ続けて来たのか?
検証します。
揺らぐ死刑判決~検証・名張ぶどう酒事件~
以下 省略
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