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2010年7月16日 (金)

「超」増税時代を生きる 「枠組み」無き消費税は必ず失敗する

中央公論 2010 8 特集「超」増税時代を生きる

「枠組み」無き消費税増税は必ず失敗する

竹中平蔵 慶応義塾大学教授

# 民主党は何も変っていない
   「枠組み無きバラマキ」から「枠組み無き増税」に
   変ったという事だ。とにかく共通していることは
   「枠組み」が無いということだ。

# 2013年前後が正念場
   2つのことを実行すればよい
   1つは納税者番号を導入すること
   もう一つは子ども手当てをやめること
   つまり2015年後で年金負担が
       2025年後で医療費負担が一気に財政に
   のしかかる。
   さらに2013年前後には、日本の公的部門の借金が、
   日本の家計の純資産総額1100兆円を超えるという
   ことも忘れられない。
   つまり、日本政府は家計の資産という裏づけのない
   借金を債務される時代に入る。国際市場における
   日本国債や円の価値が大きく揺らぐ可能性は否定
   できない。

# 大きな政府か非常に大きな政府か
   今や「大きな政府か、小さな政府か」という議論は
   ナンセンスである。

# デスレ脱出は日銀の仕事

# ユーロは最悪の事態にはならない
   まず抑えておきたいのは、ユーロが純粋に経済
   論理のもとに構築された通貨ではないということだ
   この通貨はヨーロッパ独自の歴史観、価値観を根底
   に持ちながら「ヨーロッパを一つにする」ために作らな
   けえばならいといった理念で作られた。だから経済
   理論の観点から見るとあきらかに無理がる。
   とにかく制度として不完全なにだ。

# 集団主義こそがが当の問題
   今回に選挙でどこが勝とうが、5年後、10年後には
  日本の経済と財政が危機を迎えることに変りはない。

   たけなか・へいぞう 1951年和歌山県生まれ

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