竹中平蔵の懐刀 毒材 木村剛の自爆するまで 高橋篤史
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文藝春秋 九月特別号
小沢一郎さん 代表選に立候補しなさい
藤井裕久 元財務大臣 民主党衆議院議員
突然の辞任後、初めて明かした鳩山、菅そして
小沢への思い
# 菅総理の消費税発言の問題点
# 鳩山家との因縁
# 政治家 小沢一郎とは
以上が文藝春秋での藤井裕久元財務大臣の要旨
です。
私見ですが、小沢さんが出る以上、必ず勝ち、民主
党の代表になるでしょう。代表が決定してから、臨時
国会を開催して首班指名を受けるまでの日程には
いかほどの期間があるのでしょうか。
どう考えても1ヵ月以上もあるとは思いません。
小沢さんに対する、政治資金等の問題で送検不当
に対する、民間人を含めた第2回目の結論は、その
期間中で、出るのでしょうか?
もし、起訴相当の判断が出て、弁護士による起訴
がなされても、もしそれが首班指名の後ならば、
憲法第75条により、小沢さんは訴追されないの
です。
謂わば、この小沢出馬問題は小沢さんによる、
政治資金問題等にたいする、巧妙な法律や規則
を駆使した逃げ道だと私は考えます。
以上
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文藝春秋 九月特別号
渡辺喜美 この男を信じていいのか?
佐野栄一 ノンフクション作家
サル学者を志望して山野を放浪した青春時代、司法試験に
3回落ちた屈辱、美智雄との葛藤と父の仇 小沢一郎への
思い。「みんな」の英雄がはじめ自分を語り明かした。
参院選から10日後の7月21日、衆議院議員会館の一室
で、予想以上の大勝をした「みんなの党」代表の渡辺喜美
に2時間あまりのインタビューをした。
アジェンダ(検討課題)といるスローガンは耳にたこができ
るほど聴いているが、この男の人となりについてはいま
ひとつ伝わってこない。
# 総理を目指すには当然
# 那須野ヶ原「原住民」子孫として
# 迷った時は「ミッチー語録」に帰る
# ロックバンドを結成した高校時代
# 楽しい青春ではなかった
# 高野悦子「20歳の原点」と「サル観察」
# 父を模倣するひがみ
# 小沢一郎との相似と相違
# ”異版おしん”渡辺美智雄の生い立ち
# 大反対された結婚相手
# 村上正那への出所祝い
# 時代の針が狂う時
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中央公論 2010 9 永田町の裏を読む(33)
最良にして最も聡明?
伊藤惇夫 政治アナリスト
民主党政権の主要幹部は、なばかりに優秀な人たちばかり。なのに
民主党政権は僕達の其の期待を裏切り続けている。結局「経験不足」のせいだけじゃない。その原因は「何かが変わる」という漠然とした、しかし大きな期待の中で誕生した民主党政権だが、現実の政権運営は、迷走に次ぐ迷走の結果、たったの8ヵ月で鳩山政権から菅政権に交代。
参議院選挙は改選議席を10も下廻る惨敗を喫した。9月に行われる代表選挙では菅執行部と小沢一郎前幹事長のグループが激突する可能性もささやかれている。期待は失望に変わりつつある。
だが、これら以外に、実は菅政権運営が迷走する要因として、彼等の多くが色濃く身につけている「サークル体質」があるのではなかろうか。
政権という最も強力で重要な組織の運営に当たって、なにより必要なのは
結束なり結集である。どんな優秀な人材を集めても、何のパワーも発揮できない。
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中央公論 2010 8 この夏 旬のテーマを読む50冊
第8回 無料からお金を生み出す!フリー経済
山本一郎 イレギュラーズ・ドバートナーズ代表取締役
フリー経済を知るための5冊
「フリー<無料>から、お金を生み出す新戦略」 クリス・アンダーソン著
日本放送出版協会
「価格を無料(フリー)にしても儲けが出るしくみの作り方」鈴木進介著
アスカビニデス
フリー経済学入門 米地英人著 フォレスト出版
クラウド化する世界 ニュラス・G・カー 翔洋社
FREEで利益を生み出す鉄則 小川忠洋著 アスコム
新しいビジネスの枠組みとしてのフリー経済という標語は確実に市民権を得ている。ではこの場合フリー経済とは、具体的には何だろう。それはます「フリー(無料)からお金を生み出す新戦略」をさしている。基本的なサービスを無料で提供し、さらに多くの顧客や長い期間を有償で提供するための仕組みを言う。
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中央公論 2010 8 特集 この夏 旬のテーマを読む50冊
第6回 「最小不幸社会」の幸福のあり方とは
幸福論 山田昌弘 中央大学教授
幸福論を知るための5冊
「幸福論」 小倉千加子・中村うさぎ 著 岩波書店
「勝間さん、努力で幸せになれますか」 勝間加代・香山リカ 著
朝日新聞社
幸福論 Z・バラマン著 高橋良輔・開内文乃訳 作品社
道徳形而上学原論 カント著 篠田英男訳 岩波文庫
幸福の方程式 小田昌弘・電通チームハピネス ディスカヴァー叢書
先月、菅新総理大臣は就任記者会見で、「最小不幸社会」をめざすことを宣言した。だだ、不幸でないことと、幸福を感じることでは、意味が違う。
カントは他者とは無関係な「快適は生活」と言った物質的幸福と、他者への
義務に基づく普遍的幸福を区別し、後者の優位性を論じている。
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中央公論 2010 8 特集 この夏 旬のテーマを読む50冊
第5回 企業にとって、社会にとって顧客とは何か ドラッカー・ブーム
松原隆一郎 東京大学大学院教授
女子高生マネージャー・みなみは熟考を経て、野球部の定義は「野球をすること」ではない。「顧客に感動を与えるための組織」なんだという答えにたどりつく。
断絶の時代 1969年という世界が学生運動に揺れた時期に、新技術にもとづく起業、グローバル化、多元化、知識社会の四つの次元での「断絶」が生じつつあると喝破した。
民主党は「社会」の革新を試みるべきだろう。では「社会」の顧客は誰か。
トラッカーは日本の政治に、それを問うているのではないだろうか?
ドラッカーを知るための5冊
「無料からお金を生み出す!フリー経済」山本一郎 イレギュレーパートナス代表
FREEで利益を生み出す45の鉄則 小川忠洋 アヌスコ
クラウド化する世界 ニュラス・G・カー 翔泳社
フリー経済学入門 米地英人 フォレスト出版
新しいビジネスの枠組みとしてのフリー経済とう標語は着実に市民権を得ている。ではこの現実のフリー経済とは、具体的には何だろう?
それにはまず「フリー(無料)からお金を生み出す新戦略」をさしている。
基本的にはサービスを無料で提供し、さらに多くの機能、長い期間を得たいと思うユーザーに対し、もっと多くの機能を有償で提供する。その仕組みのことを言う。
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中央公論 2010 8 特集 この夏 旬のテーマを読む50冊
第4回 ベーシックインカム
誰にでも同じ額を支給する所得保障
立谷真也 立命館大学大学院教授
ベーシックインカクを知るための5冊
「ベーシックインカム」 立谷真也著 青土社
「ベーシックインカム入門」 山森亮著 光文社新書
「貧困を救うには、社会保障政策改革!ベーシックインカム」
橘木俊証・山森亮著 人文書院
現代思想2010年6月号 青土社
「ベーシックインカムの哲学」フィリップ・ヴァン・バルス著
伊藤玲子他訳 勁草書房
バーシックインカムの哲学ーすべての人にリアルな自由を
BIの「不断の最大化」を主張していることは、他の制度を
削って支出を節約できる制度としてBIが論じられることも
ある中で、きちんと受け止められるべきだ。
たていわ・しんや 1960年生まれ
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中央公論 特集 この夏 旬のテーマを読む50冊
旬のテーマ
龍馬と幕末
沖縄問題
世界経済危機
ベーシックインカム
ドラッカー・ブーム
フリー経済
幸福論
電子出版元年
平城遷都1300年
パワースポット
第1回 龍馬と幕末 粗製濫造気味だからこそ、スタンダードを
末国善己 文藝評論家
龍馬と幕末を知るための5冊
「竜馬がゆく」 全8巻 司馬遼太郎著 文春文庫
「龍馬の天命」 編者 末国善己 実業之日本社
「坂本龍馬」 松浦玲著 岩波新書
「岩崎弥太郎」 伊井直行著 講談社現代新書
「京都時代MAP 幕末・維新編」 新創社
司馬の描いた龍馬は史実とかけ離れているとの批判もあるが、
長引く不況が著者から夢や希望を奪っている現状を考えると、
現代人に必要なものには「竜馬がゆく」のような明るく力強い物語で
あることは実感できる。
すえくに・よしみ 1968年 広島県生まれ
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新潮45 2010 8 戦後65年 特別企画 私と玉音放送
~あなたは、どこでどう聴きましたか?~
ドナルド・キーン
日本文学研究家、文藝評論家、コロンビヤ大学名誉教授
1922年アメリカ・ニュウヨーク生まれ。ニュウヨーク・ブルックリンの貿易商の家庭の生まれる。
9歳のときの海外旅行がきっかけでフランス語など外国語の習得に強い関心を寄せるようになった。
飛び級を繰り返して、38年・16歳でコロンビヤ大学文学部に入学、中国語とくに漢字の学習を経て、アーサー・ウェイリー訳「源氏物語」に感動、日本語を本格的に学び始め、日本研究の道に入る。
コロンビヤ大学で42年学士号を取得、日米開戦に伴い、海軍日本語学校に入学。情報士官として海軍に勤務。
太平洋戦争で日本語の通訳を務めた。
ハワイなどで任務についた後、終戦はグアム島で迎えている。
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新潮45 2010 8
戦後65年 特別企画 私と玉音放送
~あなたは、どこでどう聴きましたか?~
戦争は、相次ぐ日本軍の敗退に暗転した。国内の主要都市は空襲で焦土と化し、皇居宮城も炎上、沖縄に米軍上陸、広島、長崎には「新型爆弾」原爆が投下された。
連合国はポツダム宣言で日本に降伏を迫ったが、その受託をめぐって御前会議は紛糾した。昭和20年8月10日、宮中の大本営地下室における最高戦争指導会議で、鈴木貫太郎首相が天皇陛下の裁断を求めた。陛下は即時終戦の意思を明確にされた。日本のポツダム宣言の受諾を通告
14日、陛下は「私が国民に呼びかけることがよければいつでもマイクの前に立つ」とお述べになった。8月15日正午の時報の後、「天皇陛下の御放送であります。謹んでお聞きするよう」のアナウンス。「君が代」吹奏の後、玉音放送が始まった。
後に陛下は「自分は立憲君主たることを念願してきたが、2回だけ非常に切迫した緊急事態のため直接行動をとった」
「その一つが2・26事件であり、もう一つが終戦のときである」とおのべになっている。
戦後65年を機に、ここに改めて、昭和天皇のご聖断をお伝えするとともに。
各界の10名の著名人による玉音ホウ素をめぐる「生と死」の先輩の証言を紹介したい。
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