外交敗戦! これは序章に過ぎない 尖閣衝突の先にある東シナ海11月危機 勝股秀通
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中央公論 2010 10
特集 消えた100歳老人・堕ちた倫理
厚労省は5年前から知っていた
開いた”パンドラの箱”に希望は有るのか
前村聡 まえむら・あきら
日本経済新聞社記者
# 5年前にもあった「所在不明」
# 5年前の教訓生かされず
# 市町村も把握しながら未報告
# 「届出}なければ把握できず
# 身元不明死者は累計で数万人
# 家族関係の複雑さや寿命こそ
ではどうすればいいのだろうか?
家族関係にかかわらず、国民の
状態を把握するためには、住民
票コードを記録したICチップを全
国民に体内に埋め込み、仮に身元
不明の死者でも、住民票コードなど
を抹消できる様にすぐらいしかない
だろう。
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中央公論 2010 10 特集 消えた100歳老人
堕ちた倫理
東京・高齢者ブラックホール地帯を歩く
菊池正憲 きくち・まさのり ノンフクッションライター
# ミイラ事件の不可解さ
# 足立の事件がすべての端緒
# 生活保護地帯の現実
理由の1つは介護問題制度にあるとみている。
周囲が公的ケア頼り「介護士のいるひと事だ」
と無関心に見ていた。「かっての”社会的入院”
の一掃の結果、病院が看取りの現場でなくなった
高齢者は自宅に戻され、家族やヘルパーに頼ら
ざるを得なくなった。だが、家族頼みの介護には
限界がある。認知証・終末ケアへの対応を含めて
臨終の地としての病院の機能wpもっと充実すべき
だと認める。
著者、高齢者をふくめたあらゆる層が自分のことで
精一杯になっていうる、
「親が死んでも、黙っていれば年金がもらえる」と
いう歪んだ発想を生んだ。経済的困難から、そう
せざるを得ない状況が広がtっている。
# 新しい芽はつくれるか
高齢者の面倒は社会が見るべきである。
今の貧弱なソーシャルワーカー生ででなく、その
一切をワーカー等達に、大規模にとりあつかう
必要がある。
政治家・行政・現場、そぢて一般市民も自覚して
絆を築く必要があるのではないか。
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中央公論 2010 10
時評2010 歴史的「円ドル」芝居の幕引きを
浜矩子 経済学者 Hama Noriko
我々今、壮大な歴史ドラマの最終場面に近づきつつある。
その思いを強くする日々だ。ニクソン・ショック(1971年)
プラザ合意(1985年)、ブラック・マンディ(1987年)
アジア通貨危機(1997年)、そしてリーマン・ショック
(2008年)だ。これらの出来事を回転軸とする歴史トラマ
の主人公は誰だ。
主人公は実は双子だ。「円ドル」という名の切っても切れ
ない仲の双子だ。両者は双子であると同時に弥次郎兵衛
関係にある。
所詮は一蓮托生だ。だからこそ、両者の間に絶妙なバラ
ンスを見出さねければいけない。その黄金の均衡点を
発見するための探索の旅。それが、ニクソン・ショックを
出発点とするこれまでのドラマのプロセスだったといって
いいだろう。
長年にわたるドルの過大評価が、ようやく本格的に修正
され、80円割れ、70円割れを目指して進む円高・ドル
安の動きは歴史の必然である。歴史の必然を押し戻す
ためにばかりにエレルギーを費やすのは徒労だ。
性急過ぎる決着はカオスをもたらす。G20でもG7でも
G8でもいい。「円ドル」二兄弟に呼びかけて、この
ドラマをどう上手に終わらせるかというテーマについて、
知恵を出し合う場を持てないか。さもないと、地球経済
は二つの戦争に突入していくことになりそうだ。
一に為替戦争、二に金利戦争である。
新しい均衡点を世界に向かって語りかける度胸が欲しい
それは「円ドル」双子のうち、急落していくドル側ではなく
て、急浮上中の円側の方の役割だろう。
視野狭窄に陥ってパニックしている場合ではない。
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新潮45 2010 10 特別企画 「”幽霊老人”社会」狂想曲
どこがめでたい長寿大国
安楽死こそ最高の老人福祉
昭坂昭如 のさか・あきゆき 作家
# 時に、死を考えたまえ
# 安楽死こそ、最高の老人福祉
当時、町住まいの者も、一種の大家族制で、
いよいよとなると、祖母の妹の息子の嫁の
生家「同士」までが、末期の枕頭に集まり
黄泉の国への旅立ちを送った。
たいていの子供は小学生の内に、否応なく
「死顔」と対面、いや、生から死への移行を
眼でたしかめた。
人文科学が人間についての思いを深くでき
ればよかった。
ところが、宗教にしろ、哲学・文学・あるいは
音楽・絵画が怠惰なのか、無能なのか、
いっこうに力とならず、内臓移植問題・安楽
死問題にまるでかかわることなく、医者や
法律家に任せておくことは、彼等にとっても
重荷のはずだ。
死はあくまでも個人に属する。故に安楽死
は個人問題。
安楽死は人間を人間らさしめる。
安楽死を認めよ。
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新潮45 201010 特別企画 「”幽霊老人”社会」狂騒曲
いまだ死亡未確認! 伝説の超霊老人
「阿部定」を追う
上條昌史 かみじょう・まさい ノンフクッション・ライター
# 夜会巻の年増美人
# 「ショセン私は駄目な女です」
# 住民票は職権削除
# 不確定情報に数々
# 二つの可能性
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文藝春秋 十月号 大型特集 真相未解決事件35
足利事件、辻政信失踪、グリコ・森永事件、下山事件
中川一郎怪死
昭和から平成 事件から貌が消えた
保坂正康 ほさか・まさやす ノンフクション作家
戦後を彩った国際的謀略事件はなぜ消えたのか?
戦後の未解決事件を眺めて、最初に気付くのは
昭和20年代から30年代にかけて世の中を震撼
させた下山事件(昭和24年)や
辻政信失踪事件(昭和36年)の
ような、日本人が関与したと思われる国際的謀略
事件が、最近はまるで見られなくなったことだ。
謀略というと汚いことのように思う人もいるだろう
が、本質的には政治闘争の一形態に過ぎない。
東西冷戦下、米ソの谷間でどちらかの勢力に利用
され、踊らされた側面はあるにせよ、日本人が謀略
にコミットしたということは、言い換えれば、国際政治
の渦中に身を置くプレイヤーであったことを意味する
プレイヤーでなくなったことは、国家の衰弱の結果と
は言えるが、一見、平和で豊かな暮らしを実現した
が、ひとたび外から異分子が入り込んだとき、なす
すべを持たないナイーブな国家・社会になってしま
ったのではないか。
そのことを強く感じさせたのは、本編のグリコ・森永
事件(昭和59年)で示された推理だ。
内向きの自分を作り上げたことは、謀略事件のみ
ならず、外国人が関係したと思われる事件を容易に
迷宮入りさせてしまう素地になった。
八王子スーパー強盗殺人事件(平成7年)も世田谷
一家殺人事件(平成2年)などはその一例である。
バラバラ殺人はなぜ増えた
島根女子大生バラバラ事件(平成21年)
江東区マンションバラバラ殺人事件(平成20年)
兄が妹を殺した滋賀短大生バラバラ殺人事件(平成19年)
# 桶川と加藤の類似と相違
# 人権擁護の本末転倒
# 「休火山の上での裸踊り」
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