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2010年10月 1日 (金)

大型特集 真相未解決事件35 足利事件、辻政信失踪、グリコ森永事件、下山事件、中川一郎怪死 昭和から平成 事件から貌が消ええた 保坂正康 

文藝春秋 十月号 大型特集 真相未解決事件35

足利事件、辻政信失踪、グリコ・森永事件、下山事件
中川一郎怪死

昭和から平成 事件から貌が消えた

保坂正康 ほさか・まさやす ノンフクション作家

戦後を彩った国際的謀略事件はなぜ消えたのか?
戦後の未解決事件を眺めて、最初に気付くのは
昭和20年代から30年代にかけて世の中を震撼
させた下山事件(昭和24年)や
    辻政信失踪事件(昭和36年)の
ような、日本人が関与したと思われる国際的謀略
事件が、最近はまるで見られなくなったことだ。
 謀略というと汚いことのように思う人もいるだろう
が、本質的には政治闘争の一形態に過ぎない。
東西冷戦下、米ソの谷間でどちらかの勢力に利用
され、踊らされた側面はあるにせよ、日本人が謀略
にコミットしたということは、言い換えれば、国際政治
の渦中に身を置くプレイヤーであったことを意味する
プレイヤーでなくなったことは、国家の衰弱の結果と
は言えるが、一見、平和で豊かな暮らしを実現した
が、ひとたび外から異分子が入り込んだとき、なす
すべを持たないナイーブな国家・社会になってしま
ったのではないか。
そのことを強く感じさせたのは、本編のグリコ・森永
事件(昭和59年)で示された推理だ。
内向きの自分を作り上げたことは、謀略事件のみ
ならず、外国人が関係したと思われる事件を容易に
迷宮入りさせてしまう素地になった。
八王子スーパー強盗殺人事件(平成7年)も世田谷
一家殺人事件(平成2年)などはその一例である。
 バラバラ殺人はなぜ増えた
島根女子大生バラバラ事件(平成21年)
江東区マンションバラバラ殺人事件(平成20年)
兄が妹を殺した滋賀短大生バラバラ殺人事件(平成19年)

# 桶川と加藤の類似と相違

# 人権擁護の本末転倒

# 「休火山の上での裸踊り」

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