特集 消えた100歳老人・堕ちた倫理 東京・高齢者ブラkックホールを歩く 菊池正憲
中央公論 2010 10 特集 消えた100歳老人
堕ちた倫理
東京・高齢者ブラックホール地帯を歩く
菊池正憲 きくち・まさのり ノンフクッションライター
# ミイラ事件の不可解さ
# 足立の事件がすべての端緒
# 生活保護地帯の現実
理由の1つは介護問題制度にあるとみている。
周囲が公的ケア頼り「介護士のいるひと事だ」
と無関心に見ていた。「かっての”社会的入院”
の一掃の結果、病院が看取りの現場でなくなった
高齢者は自宅に戻され、家族やヘルパーに頼ら
ざるを得なくなった。だが、家族頼みの介護には
限界がある。認知証・終末ケアへの対応を含めて
臨終の地としての病院の機能wpもっと充実すべき
だと認める。
著者、高齢者をふくめたあらゆる層が自分のことで
精一杯になっていうる、
「親が死んでも、黙っていれば年金がもらえる」と
いう歪んだ発想を生んだ。経済的困難から、そう
せざるを得ない状況が広がtっている。
# 新しい芽はつくれるか
高齢者の面倒は社会が見るべきである。
今の貧弱なソーシャルワーカー生ででなく、その
一切をワーカー等達に、大規模にとりあつかう
必要がある。
政治家・行政・現場、そぢて一般市民も自覚して
絆を築く必要があるのではないか。
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