特集「尊厳」と「実り」ある最期に向けて 死ぬまでにやっておきたいこと
中央公論 2010 12 特集「尊厳」と「実り」ある最期に向けて
死ぬまでにやっておきたいこと
命の大切さを教えたい
日野原重明 ひのはら・しげあき 医師
2000年に私は新老人の会を発足させ、この会の事業として「いのちの授業」を45万回、主として10~12歳の小学生に行ってきた。新老人会のモットーは、
1.愛するkと
2.新しいことを創めること
3.耐えること
であり、子供に命の重要さを教え、いじめをなくしたい。人の命を大切にすることから、子供に平和教育運動を進めている。
つまり、私の最もしたいこと、生きている限りやりたいことは平和運動であり、10年後の安保締結60年こそ、沖縄の米軍基地を日本政府の経済負担で救済すべきだ。自衛隊は軍としての機能をなくし、外国に災害のある時にのみ出勤。日本を武器なしの平和国家として世界平和の先駆けにすることを私は命の許す限り目指していきたい。
| 固定リンク
« 特集「尊厳」と「実り」ある最期に向けて 死ぬまでにやっておきたいこと 死ぬ気で北方領土問題の解決を 鳩山由紀夫 | トップページ | 特集「尊厳」と「実り」ある最期に向けて かっての火葬と土葬えを取り戻す »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 100年先にも生き残る「見事な物」とは何か 内田樹(2011.02.03)
- 摘発皆無で日本人ビジネスマン出没! 中国、得られざる「売春の島」 佐藤英夫(2011.02.02)
- 特別対談 養老孟司VS内田樹 文化には、カネを出しましょ、口出するな(2011.02.01)
- 増殖する中国「反日」の正体 加藤嘉一(2011.01.31)
- 特別編 外務省に告ぐ ウィキリークスが日本に仕掛けたインテリジェンンス戦争 佐藤優(2011.01.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント