特別企画 安保と青春 されどわれらが1960年 吉本隆明 僕は全学連主流派とともに品川駅座り込みにも参加した
文藝春秋 12月号 特別企画 安保と青春 されどわが1960年
吉本隆明 よしもと・たかあき 評論家
思想家・吉本隆明氏は安保闘争において全学連主流派と行動もともにし、清水幾太郎氏に続く全学連主流派同伴知識人第二号といわれていた。樺美智子さんの亡くなった6月15日のデモにも参加し逮捕された。
俺は全学連主流派とともに6月3日夜から翌日にかけての品川駅座り込みにも参加しました。どこかの知識人の一員としてではないく、あくまで年寄りのインテリの「一兵卒」としてです。
全学連の学生さんのなかには、岸内閣を退陣させ、日本の資本主義を打倒して、革命を起すと、思いつめて、死んでもいいという覚悟で安保闘争に臨んでいた人もいました。
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