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2010年12月 4日 (土)

特集 自決から40年「憂国の士」が遺したもの 三島由紀夫と司馬遼太郎<二つの日本>をめぐる闘い

新潮45 2010 12 特集 自決から40年「憂国の士」が遺したもの

三島由紀夫と司馬遼太郎<二つの日本>をめぐる闘い

松本健一 作家

# あれから40年が過ぎて
    三島由紀夫の「さんたんたる死」に接して
   ”精神異状者が異状を暴く」と三島の死の「軽薄でまた模倣をするので
   ないか」と恐れてから書いたというのである。

# 「街道をゆく」シリーズには<天皇の物語>がない

# ロマン主義とリアリズム

# 「ひき殺していけ」は創作
    つまり、この戦後神話は、もしかしたら三島由紀夫が「天皇万歳!」
   と叫んで死んでいった事件に触発されて、司馬が創作したものかもし
   れない。そういう想像の地にだどりついたのが、このとりもどした
   三島由紀夫と司馬遼太郎だった。 

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