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2010年12月19日 (日)

特別企画 弔辞 劇的な人生に鮮やかな言葉 宮本顕治同志 宮本顕治へ 不破哲三

文藝春秋 2011 1 特別企画 弔辞 劇的な人生に鮮やかな言葉

宮本顕治同志 宮本顕治へ 不破哲三

みやもと・けんじ 2007年7月18日 老衰のため死去。享年98.
1931年に当時まだ非合法だった日本共産党に入党。
終戦後の45年10月に網走刑務所から釈放されるまで非転向を貫いた。
82年に議長に就任し、最高指導者となった。97年3月、不破哲三を書記局長に抜擢、後に委員長として後継を託した。

宮本顕治同志、私は党中央委員会を代表し、また私自身の思いもこめて
あなたへのお別れをのべているのです。

 夕暮れの広東で
60年代には、日本共産党は、国際的に両方から、新たな完全な挑戦を迎えていました。ソ連及び中国の毛沢東という、二つの大国の共産党的直接干渉と攻撃をうけていたのです。日本共産党が日本国民のため、社会推進のため、そして世界の平和のために果たす役割はいよいよ大きくなっています。

困難を打開して前進するのは歴史の弁証法であることを、よくわかっています。どんな困難な難題にも、不変の意志と理性的対応をつらぬく、宮本さんの生涯を通じて残されたこの教訓、その古い的にもどりながら、宮本顕治同志にミッションを生かしてのあいさつの結びとするもるものです。

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