時事放談 3月6日(日)を見て
時事放談 3月6日(日)報道
放談者 増田寛也 元岩手県知事 当時43歳で最年少知事 後 総務大臣 地方政治に詳しい
野中裕 元内閣官房長官
司会 御厨貴 東大教授
繰り返し「小沢の乱」
御厨 今回も何となく似ている、野中さん小沢さんの狙いはここまで来たら何なのでしょうか?
野中 まあ・・政界再編を自分達に有利な方向にもって行こうと思っているのでしょうが、今は
そうはいかない、
議長を経験した人が一人は法務大臣になり、あるいは一人は1日のものを2日に変えたり
議長の権威をこれほど下げたり、混乱させた事はないと思います。
だから国会議員全体が国会のあり方について、真剣に考え直さなければならない。
大きな転換期に来たと私はそう思います。
御厨 あの・・増田さん なんでこうなったのでしょうね?
増田 小沢さんの問題がですね、去年の9月に代表選挙がありましたが、あそこで亀裂が明確に
なったと思います。そのあとずるずるずると伸びてしまって、一度だけ不条理を糾すと言った
けど、それもまた曖昧になり、処理に時間がかかりすぎ、遅くとも6月に内閣が代わりました ね、9月の代表選挙の後けりをつけて、公務員改革、予算をやるべきだった。そういう事が
予測出来たのに何もやらなっかた。
御厨 野中さん、小沢さんの処理にこんなに時間がかかる、また処理があまい、どうしてこうなの
ですか。民主党は小沢さんが怖いのですか?
野中 怖いなのかな・・
御厨 増田さん、やわり怖い?
増田 これ党の中の話ですから、小沢さんとうのこうのという話ではなく、組織の問題です。
トップのリーダーとしての決断が欠けているとしかいい様がない。
「ねじれ参議院」いきなり前代みもん 省力
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