NHK クローズアアプ現代 被災自治体を救え ~”超広域災害”の衝撃~ (NO.3021)
NHK クローズアップ現代 国谷裕子
宮城県 気仙沼市も 東北関東大震災で壊滅的被害を受けていました。
亡くなられた方は500人以上、今も多くの市民が行方不明の中、自衛隊による懸命なる捜索活動が続いていました。
半月前までは確かに有った人々の営み、津波はその全てを奪い去りました。
”超広域災害”の衝撃 我々が一番悩んでいるのは範囲が極めて広いということ 陸上自衛隊 連隊長
我々が投入されている部隊でけではこの地域を捜索すことができない
全国優秀の水揚げを誇る気仙沼漁港、魚市場や水産加工施設も失われました。
仕事も住まいも奪われ、生活をどう立て直して行けばいいのか、
被災者 主人を亡くしたので余裕がないです 今後のことも まだわかりませんしね
震災直後から陣頭指揮を執ってきた菅原茂市長です。被害が極めて広い範囲に及び、他の自治体からの支援も限られる中で、ギリギリの対応を続けています。
気仙沼師 菅原 茂 市長 生活基盤の再建をしていかなければならない そうは言うても、将来に向けて
まちづくりをしていかなけてばならない やらなくてはならないことがあまりにも多すぎて、市の職員も不眠不休
でやって、ボランテャアの方たちも不眠不休でやっていて、被災者の方たちも眠れずにがんばっているという
段階
かつてない広大は地域に及んだ東北関東大震災、被災した自治体をどう支えて行くのか支援のあり方が問われて
います。
被災自治体を救え ~”超広域災害”の衝撃~ (NO.3021) クローズアップ現代
今晩は、クローズアップ現代です。国谷裕子 明日、明後日の食料の配布、交通網やライフラインの復旧、避難所の運営、さらには住民から寄せられる細かな要求や問い合わせ等、被災地の自治体は山積する目の前の業務に追われています。しかし、大津波で職員が亡くなっていたり、市役所や役場が壊滅的被害を受けているところも少なくありません。取材しましました宮城県気仙沼市の菅原市長は、明日、明後日の業務に忙殺されているが、今 やらなくてはならないのは復旧のスピードを速めて行くのと同時に主力産業の水産業の設備が殆ど無くなったなかで、住民に方々がこらからもここに住み、働きつづけられる町作りだと苦しい胸の内を語ってくれました。
以下 省略
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