首都圏直下地震 東海・東南海・南海巨大地震の併進も否定できない
首都圏直下地震 東海・東南海・南海巨大地震の併進も否定できない
石橋克彦 神戸大学名誉教授
# まさかの巨大地震・津波
# 何が予測されていたか
宮城県沖 M7.5 99%
福島県沖 M7.4 7%
茨城県沖 M6.8 90%
三陸沖にはM8前後が想定されたが、福島県沖や茨城県沖では
M8クラスが起きないとは思われていた。
ところが今回、6個程度のセグメントが一挙に破壊してM9.0の
地震が起きた。
実は最近、千島海溝沿いなどで、複数セグメントが破壊した超巨
大地震の存在が認知され、「連動地震」として、重要な研究課題
になっている。
# 広域複合大震災と原発震災を繰り返さないめに
地震と共存するという発想で国土の利用や農業構造も暮らし方
も工夫するのがよいと思う
日本政府の岡田氏も世界のために決断を下すべきである
放射能防護は絶対安全でなければ困ること、ところが原発は不完全
な設計物であること
まったく遅きに失したが、いまは脱原発に歩み出すことこそが、今回
温かい援助の手を差し伸べてくれた国際社会にたいする私たちの
責務であろう
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 大阪市長選挙について(2011.11.19)
- 東海・西日本を三連動地震・津波がおそう 今村文彦(2011.07.06)
- 忘れられた町 救援も報道もこない町がある 江川紹子(2011.07.05)
- 鼎談 日本人 戦艦大和と福島原発 半藤一利・保坂正康・戸高一成(2011.07.04)
- 特殊 福島の苦悩と焦燥 佐藤 栄佐久 前知事が語る「福島再生」(2011.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント