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2011年6月12日 (日)

特集 老人ホームの賢い選び方 ルポ Oフランク永井、山城新伍もそうだった 自宅以外で亡くなるということ


中央公論 2011 JUNE lannched in 1887 6

特集 老人ホームの賢い選び方

ルポ Oフランク永井、山城新伍もそうだった

自宅以外で亡くなるということ。

福島 安紀 医療ジャーナリスト

介護が必要な状態になったらどうなるかーーー。

五人に一人が高齢者になり、未婚、離婚、死別

による”おひとりさま”や「子供に迷惑をかけたくない」

高齢者が増えている今、切実な問題だ。

老人ホームを終の棲家とした有名二人の

最晩年を追った。

1.介護付有料老人ホームで終えたフランク永井の場合
 自宅の階段の手すりにネクタイをしばり、首吊り自殺を
 図ったのだ。妻のミズ子さんが直ぐ異状に気付き救急車
 を呼んだため、一命はとりとめたものの、一時は心肺停止
 状態に陥り脳に障害が残った。
 トイレや食事は介助が必要だった。看病疲れや回復の
 見込みにない絶望感から妻も自殺を図り、92年に離婚。
 夫婦の間に子供はなく、その後は独身だった実姉の美根子
 さんが目黒の自宅で介護してきた。
 フランク永井さんは、2007年初め、姉と共に、世田谷区
 の閑静な住宅地にある介護付有料老人ホームに移り
 住んだ。そんなフランクさんは、08年10月肺炎で息を
 引き取った。享年76。
 約2年をホームで、姉に見守られプロの介護を受けながら
 過ごしたことになる。
2、特別養護老人ホームで終えた山城新伍・人生の落差
 以下次回に


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