特集 福島の苦悩と焦燥 岡野真治
新潮45 2011 7
特集 福島の苦悩と焦燥
放射能の「中身」を調べよ
岡野真治 理学博士
ビキニ環礁やチェルノブイリを調査した放射線測定
の第1人者は、今回の事故対応をどう見たか。
# 事故が起きて一番気になったのは、全体で
どのくらいの放射線が環境に出たかという
見積もりです。
大雑把に計算して、セリノブイリの数パーセントが
出ていることがわかりましたね。
放射線測定は3つ有ります。
1.ある特定の場所で時間とともに変化していくの
を見る。モニタリングポストがやっていることです
2.場所でどう違うか。関東と東北を取っても差があり
ますし、地形やらトンネルとか海上とかの違いが
どしても要素で変わてきます。
3.放射線の種類です。
# 何のためのモニターか
# 恐怖感を持ち続ける。
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