自分の蒔いた種(観葉植物)の始末
今は昔、私は思いかけず土付き一戸建てのマイホームを郊外に手に入れました。そのお祝いに義父からトラック一杯の庭木を頂き、家の周囲に場所を選んで義父自ら植えてくれました。
その中に観葉植物(亜熱帯に育つア・クリポトポータ?)があり、たまたま我が家の南庭の真樹の木の元に植え付けられました。それから三十数年枯れはしないが、葉もあまり茂らず泣かず飛ばずで生きながらえてきました。
数年まえ前の御家が二世帯住宅に改築したお祝いとして、その観葉植物を株ごと、私がそのお宅の玄関の通路のお花畑の北側に移植しました。
その事自体忘れていたのですが、それから3、4年経過してから、その場所が日当たりが良いせいかどんどんと成長して、1mくらいの高さになりました。
そのお宅のお孫さんの小学校入学式あたりになり、その高い葉に囲まれた軸がらランの様な白い花が沢山咲き
自宅あった時はそんな事は一度もなっかので、大変驚きました。
それから毎年、春になるとその株が枝別れして花を咲かせ、昨日までにはブロック塀を越える高さになっていました。観葉植物ですが、2,30cmの葉の先端に棘があり、不用意に触るを怪我をします。昨日、秋祭りの為の我が南が丘団地の中央緑地の一斉清掃があり、その場でそのお宅の大奥様から、あの頂いた観葉植物は孫が触り怪我をしてはいけないので、葉を切ろうとしても硬くて鋏では切れず、例えば鋸が必要かもしれないなどの話があったたそうです。
自分の蒔いた種は自分で処理しなければなりません。妻が若奥様にお伺いすると、花が咲いた時は嬉しいが、あんなに背丈も高くなり、葉先の棘にも困っているので、株から取り除くてもらってもかまわないとの見解だったので、早速、スコップや鍬(三つ子と土堀様の鍬)待って、前のお宅の庭でその観葉植物を処理しました。思ったより
根がはり、はや子供の株が2,3ブロック塀の側に出ていました。それも取り除いたのは勿論です。
久しぶりの楽しい土木作業でした。
あとは、その根と葉をゴミ収集に出さねばなりません。葉が少し枯れるまで、その日当たりの良い場所に置かせていただいております。根はゴミ袋に入れて持ち帰りました。
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