秋祭りと日本財政
去る10月7日(水)は当地、愛媛県松山地方の秋祭りでした。それで、私も30数年ぶりに、古希を過ぎて、三島神社の大神輿を担いで、南が丘団地内を一周しました。
神輿は昔からの習わしで、原町地区から南が丘の入口の元の露口商店前の十字路で、原町の人々が神輿を挙げるのを、私達、南が丘のかきてが、手を差し伸べて神輿を挙げた状態で引継ぐのです。その習わし通り神輿を引継ぎ、それからすぐに近くにある沖田ケアハウスに御神輿を入れ、入居者のお年寄りに見て頂き、一休みして、団地の中央にある緑地まで2,3百メートル担いで練り歩き、中央緑地の階段に気を付けながら、予め設けられている御旅所へ安置しました。
そこで、三島神社の神主さんの祝詞と御祓いをうけ、さらに団地の一番奥になる、とべ動物園への入口近くの9班の前の道路に一旦、御神輿を安置して休息をとり、それから一気に北に向かい団地境界の北端まで進み、そこで右折し、南が丘集会所で神主さんが祝詞をあげお祓いをしているので、それが終わるのを待って、集会所の前でまたひと休みし、今度は次の引渡し地区の南が丘北との境界(元露口商店前)まで、また一気に神輿を担いで練り歩き、境界の十字路では、原町から神輿を引き継いだと同じ様に、神輿を挙げて手渡しました。
神輿は午後1時に到着し、2時に引き渡す予定になっていたそうですが、原町地区で今年、家の新築が3,4軒あり、その家毎に神輿を入れ、神主さんが祝詞をあげ御祓いをしたので、原町から南が丘に引き継いだ時刻はpm:1.25頃になっていました。それでも1時間の南が丘での神輿の滞在は許されるそうで、南が丘北に神輿をひきわたした時刻は私の記憶ではpm2.20頃だったと思います。
昨日10月8日(土)私が愛媛県生涯学習センターで松山大学 経済学部 教授 鈴木 茂 講師による「日本財政の現状と課題」を受講に行く、道の途中、神輿が途中で休憩した9班に、当南が丘団地が愛媛県住宅供給公社により開発された30数年後に蜜柑山を宅地に開発し、まだ2地画残っていた土地で工事をしているのを見かけて、営業担当者と立ち話をしました。それによると、最近の住宅建築は昨年の約4割増加で、仕事は忙しいそうです。
しかしその開発した宅地も土地だけではもう2,3年経っても売れず、今度はその土地に家を建て、建売りで2千万円前後の値段で売り出すそうです。儲けはほとんどないそうで、住宅着工が増えてもそれが、契機となり景気が一気に回復とはいかないとの見解でした。その人の給料も5,6年まえかなり減額されその後そのままの値で変化なしで、まったく上がらないそうです。
みなそういう状態で、今まで辛抱に辛抱を重ねてきたが、ここえ来てその辛抱がきれて一気に着工が増えたのだろうという見解でした。あと税制の問題もあり、また消費税の大幅のUPももうずぐと考えての着工でしょうとの事です。
鈴木 茂 講師の「日本財政の現状と課題」の財政再建の方向でも
o行政改革 経費の削減
地方財政 平成の市町村合併 3329(2002,4)---1720(2011.10)
しかし、まだ合併による経費削減の実現までには至っていない市町村が多い
後は 道州制
o税制改革(=増税)
所得税
法人税
消費税
まとめ
毎年の国債40兆円の半分の
20兆円を行政改革(人員削減=首kり)で
20兆円を税制改革 消費税だけでなく基幹税の法人税や所得税も必ず含む必要あり、
以上、御神輿と日本財政の現状と課題のよもだの終わりとします。
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