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2012年7月 1日 (日)

麻生村古文書 解読 4

古文
1.夏之衣類随分鹿相
  成品を可用事
  但糸交越後紬無用之事

1.女之頭飾櫛弁
  木竹鯨ひひとろ可
  限事
    但かんざしハ右之外
    真鍮不苦

1.日傘一切不相成事

1.女子振袖十五歳ニ限
   十六歳分不相成事

1.近来着物過美ニ
  女共ニ染模様古風ニ
  有度事  

現代文訳
1,夏の衣類、ずいぶん阻相(そそう)なる品を用(もち)ゆべきこと。、ただし、糸交じり越後紬無用のこと。
1(ひとつ)女の頭飾(あたまかざり)り、櫛、弁(こうがい)、木、竹、鯨(くじら)
 ひひとろに限ること。
   ただし、かんざしは右のほか真鍮苦しからず。
1(ひとつ)日傘、いっさい相成らざること。
1(ひとつ)女子振袖(ふりそで)十五歳に限り、十六歳より相成らざること。
1(ひとつ)近来、着用物過美に相見え申し候、向後は男女ともに染め模様
 古風にありたきこと。

口語訳

1,夏の衣類は、粗末な品を着ること。
 絹糸が混じった越後紬は着てはいけない。

1,女の頭飾りの櫛やこうがいは、木製、竹製m鯨骨製、ビードロ(ガラス製)に限る。
   かんざしは真鍮のものでもよい。

1.日傘はしていかない。

1,振り袖は十歳までは、十六歳以上はいかkない。

1.近ごろ、服装が華美ば傾向にある。今後は、男女ともに染め模様が古風な服装で
  あるべきこと。

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