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2012年8月 7日 (火)

麻生村 古文書 11


古文書
 
 竹木盗切取候者
 有之節ハ先年申
 渡置候通過料為
 指出可申事

1.御双方御相地山
 併其外特林之処
 ニ尚ニ猥ニ鎌鉞取扱
 仕間屋事
    但し御上躰様分山
    立札御渡し有之候
    通急度相心得可申事

1.若年之銘々江
 別尚心得之儀之儀者
 兼尚御上躰様分
 御渡し被成候御書付
 之趣申渡し何れも
 承知之儀ニ候共尚亦
 急度相心得可申事

下し文読み

           竹木盗み切り取り候(そうろう)者これ
 ある節(せつ)は、先年申し渡し置き候(そうろう)とおり、過料指(かりようさ)し出さ
 せ申すべきこと。
1(ひとつ)御双方相地山(ごそうほうあいやま)ならびにそのはか持ち林(はやし)のところに
 て、みだみに鎌鉞(かままさかり)取り扱い仕(つかまつ)るまじきこと・
    但し、御上躰様より山立て札お渡しこれあり候(そうろう)とお
    リ、きっと相心得(あいこころえ)申すべきこと。

1(ひとつ)若年(じゃくねん)の銘々へ別して心得の儀(ぎ)申し聞かし候(そうろう)趣意、
 縁辺の儀は、かねて御上躰様(ごじょうていさま)よりお渡しなられ候(そうろう)お書(かき)
 付(つけ)の趣(おもむき)申し渡し、何(いず)れも承知の儀(ぎ)に候(そうろ)えども、なお
 またきっと相心得(あいこころえ)申すべきこと。

現代文訳

     竹や木を盗んだ者がいれば、先年申し渡し
 しているおとり、罰金を支払わせること。


1、新谷藩と大洲藩の両藩入会山や持ち林の場所で、みだ
 りに鎌やマサカリを使ってはいけない。
     但し、藩yり渡された立て札にあるとおり心得るこ
     と。

1、若者たちそれぞれへ心得向きにことを申し聞かせる趣
  意について、結婚のことは、かねて藩より渡されている
  お書付に書かててあることを申し渡すこと。このことは
  みは承知されているては思う雅、再度申し渡しおく。


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