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2012年8月 6日 (月)

麻生村 古文書 10

古文

  出此方承届ケ之上
可致普請事
1 鉄砲執扱之儀者
 猟師之外相成訳
 兼尚被 仰出候通相
 慎可申勿論
 御停止場所ニおゐて
 猥之筋見合候ハハ急
 度相咎メ此方共江
 可申出事
1 作物者不扱申成物
 類盗取候者有之
 候ハ〃御定之棒木江
 くゝり置可申出事
1 於山林ニ心得違

下し文読み

               出、此方承(こなたうけたまわ)
 り届けの上、普請いたすべきこと。

1(ひとつ) 鉄砲とり扱いの儀は、猟師のほか相成(あいな)らああざる訳(わけ)、かね
 て仰(お)せ出(いだ)され候とおり相慎(あいつつし)み申すべし、もちろん
 御停止場所(ごぢょうじばしょ)においてみだりの筋見合(すじみあ)い候わば、
 きっと相咎(あいとが)め、此方(こなた){庄屋}どもへ申し出(い)ずべきこと。

1(ひとつ) 作物は申すに及ばず、成(な)り物類ものるい)盗み取り候者これあ
 り候わば、お定めの棒木(ぼうき)へくくり置き、申し出(い)ずべき
 こと。


1(ひとつ) 山林において心得違い、

現代文訳

             て、此方(庄屋)が承知したのち、普請を始めること。

1. 鉄砲を取り扱うことは、猟師以外の者は禁止であり、
  このことは、かね
  て御命令があったとおり慎むこと。 もちろん、狩猟が禁
  止されている場所で無法な行いがあれば、やめさせるよ
  うにして、庄屋に届け出ること。、


1. 作物はもちろん、収穫された物を盗んだ者がいれば、
  捕まえて棒にくくりつけ、届け出ること。


1.  山林において


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