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2012年8月18日 (土)

麻生村 古文書 14


麻生村 古文書 14

古文書 

 より組合迄茂舞い沸く
 被 仰付候村方一統
 之銘々のためを厚
 存候故前書之通
 申付勿論お夫々口上
 ニ尚具ニ申渡シ候之間
 相互ニ々心を付合可申候
 誠ニ不寄何事ニ
 後上体様江掛御苦
 労候儀可恐代一ニ候
 何卒此所厚ク相考心
 得違無之様相慎可
 申事
  甲寅九月  庄屋所


     村百姓中

下し読み

           より組合までも迷惑仰せ付け
 られ、村方一統の銘々のためを厚く存じ候ゆえ
 前書のとおり申しつけ、もちろんそれぞれ口上にて具に
 申し渡し候の間、相互に心を付け合い申すべく候、
 まことに何事によらず御上躰様へ御苦労を掛け奉り
 候儀、恐るべき第一に候、なにどぞこの所厚く相考え
 心違いこれなきよう、相慎み申すべきこと

 甲寅(みのえとら)九月    庄屋所(しょうやしょ)

           村百姓中(むらひゃくしょうちゅう)

現代文訳

   また実情に応じて連帯責任を問い組合の者も
 処罰する場合もある。村の者全員sれぞれのためを思って
 前に書いたとおり申しつけ、口頭でもくわしく言っている
 ことである。藩に対して御苦労をかけることはなってはな
 らないことである。これらをよく考えて、間違いに無いよ
 う慎むこと。
  
  寛政六年甲寅の年     庄屋所

   村の百姓たちへ



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